すごく楽しかったね、と分かち合える思い出
子供たちがマスクをしているのを見ると切ない気持ちになる、というツイートを見ましたが同感です。
子供はかかりにくいし重症化も稀なのだから、きっと高齢者にうつさないようにとの配慮なんでしょうけど、そんな気を遣わなくていいのに。
それより子供がマスクをしたり若年層が行動を制限されることのほうが全体としてずっと弊害が大きいと思います。
こんなこと言うと「高齢者は死んでもいいのか」と言われるかもしれないけど、若い人の犠牲の上に守られてると思うと居心地が悪いだけです。
高齢者に優しい社会はありがたいと思います。皆さんの優しさには感謝しますが、高齢者だって「弱者」の位置に安穏と浸ってる人ばかりではないです。
二の次にされる若い世代だって十分可哀想です。
せっかく大学に入学したのに中退してしまう新入生が増えている、という話を聞きました。
授業はリモートで、同級生との交流がなく友達も作れない。このような大学生活に意義も楽しみも見いだせず、何のために大学に入ったのかわからない。いっそ大学をやめてアルバイトにでも精を出してお金を稼ぎ人生経験を積んだ方がずっと有意義だと考える人が多いのでしょう。
このような状況を見るにつけ、高齢世代は若い人のことをもっと気遣ってあげるべきではないかと強く思います。
コロナごときで若者の未来を潰してどうするんですか。
オリンピックだってそうですよ。
「こうまでしてオリンピックを開催したい理由は何なんですか」とバカな野党に聞かれて、菅首相は、自分が高校生の時に開催された東京オリンピックの思い出を語りました。
それをバカにする人も多かったけれど、青春時代の感動的な経験はものすごく大事なことだと私は思っています。
菅総理は口下手だから、若い時の経験を感動的に盛り上げて語るのは苦手なんでしょうが、言わんとすることはよくわかります。
自分たちは既に東京オリンピックを経験してるからもういい、じゃなくて、あのような血沸き肉躍る経験を次世代にも味あわせてあげたい、というのが親心じゃないんですか。
血を沸かせ肉を躍らせることこそが若人のレゾンデートルすなわち存在意義じゃありませんか皆さん。
何度でも貼り付けますが →「何に投資したいですか」
これが57年前の東京オリンピックをリアルタイムで体験した老婆の実録じゃ。
そりゃあもう凄かったんだから。
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