中国に逆らうと攻めてくるの?
昨日の「プライムニュース」で橋下徹氏が「中国と商売してる中小企業が『日本が中国の気に入らないことをすると、ものすごいえげつない嫌がらせをされる。首相は靖国参拝なんかするな!』って言ってるんですよ。高市さんはそういう中小企業の声よりも自身の思想信条を大事にするんですか」と言ってました。
これは明らかに本末転倒。
橋下さんは合理主義者だからついこんな風に考えてしまうのでしょうが、そういう企業が中国と取引しやすいように、中国の理不尽な要求に屈するのが合理的と言ってるようなものではありませんか?
ことさら国の誇りなどと言うつもりはありませんが、金儲けのために他国の干渉や暴言暴挙を唯々諾々と受け入れ続けることが果たして本当に日本のためになるのでしょうか。
「たった一度だけだ、ここは相手の言うことを聞いて我慢しよう」というならまだわかります。しかし、中国(とか韓国)がこういったことを永遠に外交カードに使っていくのは明らかであり、もういい加減に弱腰の態度を改めないと、一部の中小企業の利益より先に国益を損ねることになってしまいます。
橋下さんはさらに、「靖国参拝は現実的にできてないじゃないですか。安倍さんですら首相在任中に一回きり。しかも8月15日にはしなかった。靖国をこのままにしておいては永遠に参拝できませんよ。だからA級戦犯を分祀するか、別の慰霊施設を作るかしかない」
と言うのですが、司会の反町さんに「そうすれば中国はもう文句言ってきませんかね」と聞かれて「それはわかりません」と。
靖国のことはそれで解決したとしても、中国は新たに日本の弱みを見つけては外交カードにしてくるでしょう。そういう国です。
分祀したり別の慰霊施設を作ったりすれば、日本は圧力をかければあわてふためいて正面から抗議することもせず言いなりになる国だと判定されますよね。
それでいいんでしょうか。
もうずいぶん前からチャイナリスクについての警告がされているにも関わらず中国と商売を続け、「我々が困るから国は中国の言いなりになれ」というのはいかがなものかと思うのですがどうでしょう。そんなえげつない相手とは取引しなきゃいいじゃないですか。
中国の狡猾なやり方を支援する形になっているのが日本国内の左翼です。自分で気づかずにそれをやってしまっている人々がほとんどだと思いますが、中には本国から指令を受けている中国人・帰化人や、中国の利益のために世論操作に励むスパイのような日本人もいます。
この人たちが日本のデュープスたち(共産主義者でもないのに純朴なあまり共産主義者とそっくりの主張をしてしまう人たち)の心を巧みに操って、「改憲や靖国参拝や愛国心は極右だからとても怖い」などと言わせてしまうのです。
中国の言いがかりを突っぱねるには、世論の盛り上がりが大事です。
日本人自身が、中国は理不尽なことを言っていると理解し、世論がそのようになれば中国はトーンダウンするはずです。
だから、中国人や親中勢力は「日本は右傾化してまた悪いことをしようとしている」という世論を形成するための工作活動に熱心なのですよ。日本人が目覚めては困るから。
デュープスの皆さん、お願いだから気づいてくださいよ・・・・といっても、デュープスの皆さんのほとんどはネット言論を見ないんですよね(泣)
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コメント
A新聞を読んでネットを見ない方々はほとんどがお年寄りですから、そのうちいなくなります。
(◎_◎;)って・・・わたしもその世代ですした。
あと20年くらい生きちゃうかもしれませんm(__)m
投稿: イズミ | 2021年9月15日 (水) 01時00分
★イズミさん
お年寄りがいなくなってもあとからあとから左翼が湧いてくるような気がします。今だって若くてもそういう人多いですよね。
やっぱり放送改革しかないかなあ、と。
それをしてくれる人に首相になってほしいと思います。
投稿: robita | 2021年9月15日 (水) 07時31分