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2021年9月11日 (土)

高市さんと石破さんについて

昨日のお昼のワイドショー「ワイドスクランブル」に高市早苗さんが生出演しました。

短い時間で、政策の一部しか語れませんでしたが、次のような考えをはっきり述べました。

・国のために命を捧げた方々が祀られている靖国神社に参拝するのは首相として当然のこと。外交問題であるべきではない。

・日本の企業や学術機関に外国勢力(中国)が入り込んでいることを懸念している。守るべき技術や研究を持ち帰られないよう「経済安全保障包括法」を作りたい。


総務大臣の時に「放送違反をした局の電波を停止する」と脅した、などと言われていましたが、とスタジオの誰かが聞いていましたが、これは当時のマスコミの恣意的報道による誤解を高市さんがきちんと説明する機会になってとても良かったです。

そもそもあれは総務大臣の権限について国会で聞かれたから「電波法に違反した場合、総務大臣は電波を停止する権限を持っている」という当たり前の答弁をしただけのことなのです。
それをあたかも「高市は気に食わない放送をした放送局の電波を停止する、と言った!言論弾圧だ!」と騒いだマスコミが変だっただけなのですね。

高市さんをどう思うかの街頭インタビューの様子が流れたのですが、「憲法9条改正賛成で靖国神社参拝なさるし・・・・大変怖いです」と言った年配女性がいました。

高市さんは「なぜだろう」と言ってたけど、まだたくさんいるんですよ、こういう人。このような人々にまずわかってもらう必要がありますね。

 

そして、夜にはBSフジ「プライムニュース」に石破茂氏と政治思想史学者の先崎彰容氏が出たのでこれも見ました。

先崎さんは「河野太郎氏の著書を読んだが中身がない」とサラッと言ってました。

石破さんのことは評価してるようでした。

その人となりについてはさておき、きちんとした政治哲学と国家観に基づいた政策を考えているということでしょう。先崎さんは「私は政局とか党内の人間関係などを論じる立場になく、あくまでも政治思想を研究する者として言いますが」と言ってました。

石破さんはたしかに政治家としてしっかりとした信念のある人なんでしょう。軍事については極めて真っ当な考え方だし、防衛問題を論じたら石破さんに敵う政治家はほとんどいないのではないでしょうか。

でももし総理大臣になったら、国家の危急存亡の際に、あの独特のゆっくりした喋り方で「これは、どの法律の、どの条項を使うのか、自衛隊に、何ができて、何ができないのか、」などと論ずるばかりで決断までにずいぶん時間がかかりそう。

 

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