女性総理大臣
このごろ巷では女性首相大流行りみたいな気がします。
新作映画「総理の夫」で、中谷美紀さんが日本初の女性総理を演じています。
ビッグコミックに連載中の「空母いぶき」にも女性総理が登場。
先日終わった「漂着者」というテレビドラマにも、暗殺された現職首相の臨時代理の女性首相が出てくるんですが、これが面白い。
日本に某国のテロリストが小型核兵器を手に潜入しているという情報が入り、警察庁長官、国家公安委員長、外務省を集めての会議が開かれます。
対策に何も進展が見られないのにいら立って、それまで面白くなさそうに話を聞いていた女性首相が立ち上がり、
「それじゃあ間に合わないだろうがぁ~!私はねえ、臨時代理の肩書のまんまこの国を亡ぼすわけにいかないんだよ!」と啖呵切ったり、
男性幹部たちが「銃器の使用を認めるかどうか」とか「いや、武器使ったりしたら戦争の口実にされてしまう」とか言い合ってると、
「戦争はもう始まってるんだよ!」とドスの利いた声で一同を睨めまわす。
なんか、肝っ玉母さんみたいで、思わず笑っちゃいました。
こういうド根性が首相には必要なのかな。
腹が据わってるかどうかは、男性女性関係ないですが、案外女性の方が思い切りよく決断できたりします。
国の危急存亡の時、国民の顔色を窺わず、全力で国を守ろうとする豪胆な総理大臣、すぐそこまでやってきてるかもしれないですね。
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