自民党の顔になる人
櫻井よしこさんが総裁選について産経新聞に書いています。
「今回、河野太郎さんを推している自民党若手議員の多くは、安倍政権人気に乗じて当選した人たちだ。彼らの多くはいまだ自身の政治基盤に自信が持てないでいるので人気者の河野さんを選挙の顔にしたいという思惑がある」といったことです。
安倍氏とは違う政治信条を掲げる河野氏に群がるのは節操を欠くのではないか、と櫻井さんは言います。
政治家は議員に当選するのが目的ではなく、どのような政策を持っているかで有権者は判断するわけですから、来る総選挙に向けて人気者と一緒に映るポスターさえ刷って貼ればいいというものではないでしょう。
まあ当選しなければ政治をやりたくてもやれないわけですから、気持ちはわかりますけどねえ。
自民党の改革は必要なので、若手がどんどん出てきて活躍するのは応援したいところですが、河野さんが改革を推進するとも思えないのですがどうでしょうか。
女系天皇賛成だとか脱原発だとかの考えを持っていますが、それは改革なんでしょうか。ただ今までと違うことをやるのを改革とは言わないと思うのですが。
改革と言うなら、暗に老害を批判した岸田文雄さんの方がずっと改革マインドを持っていると思います。
もっと思い切った改革を進めようとしているのが何といっても高市早苗さんではないでしょうか。
放送業界の改革、近現代史における日本人の思い込みの改革(外交・防衛政策に反映されます)、中国に技術盗られ放題を防ぐための改革等々、高市さんが最も危機感を持ち真剣に改革を考えていると思うのですけどねえ。
明朝の日曜報道「ザ・プライム」、候補者4人で討論やるらしい。見てみよう。
よろしくお願いします ⇒
人気ブログランキング
| 固定リンク
コメント