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2021年10月29日 (金)

グレタの「下の句」

元自衛隊空将 織田邦男氏の「正論」が痛快です。https://www.sankei.com/article/20211025-UUK6VYSNZJITBD7HMNPQGXA3VY/

≪衆議院選挙の真っ最中だが、各党の選挙公約を見ると「下の句」がないものが多い。____「下の句」は通常、耳に痛い。選挙になると「下の句」は避け、美辞麗句満載の人気取りに堕することが多い。≫


有権者が喜びそうなことを言うばかりで、その結果として起こる不利益にはひとことも言わない、として、アメリカのニューハンプシャー州で起きた民主主義の結果を例に挙げます。
≪当時、ニューハンプシャー州は、州税(消費税)を撤廃した後だった。その財源として、なんと消防署を廃止したという。「州は消費税をとらない」という「上の句」に対し、「だから火事になっても自分で消火しろ」という「下の句」を州民投票で決めた。「下の句」を詳(つまび)らかにした上での州民の選択。≫

この論説、とても面白いのでぜひ全文読んでみてください。読みやすいです。

 

もうひとつ、twitterでちょっと前に話題になった映像なんですが、マスコミではいっさい取り上げてないようです。 → https://twitter.com/yousayblah/status/1452067816337727490

このオーストラリアのニュースキャスターが言ってることは、ネット上では多くの人が指摘していたことです。
でも、テレビの人がこれほど効率良くまとめあげて、はっきりとした言葉で一気に放出したのを見るのは私は初めてです。

日本のテレビではこういうキャスターはもちろんいませんし、いたとしても排除されるだけだと思います。

なぜ本当のことを言うことができないのか。

「本当のこと」といっても色々差しさわりがあって言ってはならないことがあるのはわかります。でも、現実を見ない安っぽい正義は言いたい放題なのに、それに対する異論はほとんど放送されないのはすごく変です。

日本では特にその傾向が強く、徹底されているといってもいいほどです。

それはとても不公平なことだし、愚かな大衆を生み出す原因にもなっています。

これは放送法を改革すれば解決することなのでしょうか。電波オークションとやらを導入すればもっと自由な論議が実現するのでしょうか。

そもそも、放送局を支配しているのは誰なんですか。放送局の幹部ですか。総務省ですか。株主である外資ですか。

そのあたりの構造が全然わかりません。

因みに12年前に、「政権交代で日本人は目覚めるかもしれない」と書きましたが(「目も眩む時代」) 、12年経っても、日本人はあんまり変わっていませんね。

目覚めない人はそのまんま、むしろこじらせてますます頑なになっている印象です。

目覚めない人の票をあてにしているような政党も信用できないなあ。

 

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