目覚めには時間がかかる
<前記事より>
韓国の人全員が論理が通じないわけではありません。
また、韓国は世界の先進国の一つであり、国際社会で他国と交流しながら自由民主主義国として存在しています。
いい加減なところがあっていくつかの国とトラブルを起こすようですが、まあそれらも相手国から厳しく抗議されていくうちに反省し学習していくでしょう。
ところで日本ですが、日韓の交渉において、政府は今まで理詰めで迫る勢いできちんと対峙したことはあるのでしょうか?
ないでしょうね。
たびたび書いているんですが、「韓国との交渉において、少しでも反論しようとすると激昂して手がつけられなくなるので怖くて反論できない」と交渉にあたった政府関係者の述懐があります。
でも、韓国政府の人間すべてがそういう質(タチ)ではないでしょう。怖がらずに「話ができる人と話がしたい」と言い続けるしかないですね。
韓国が日本にだけそういう態度をとるのであれば、その原因は日本にもあると思います。贖罪意識をいつまでも強く持ちすぎる必要はありません。
1965年の日韓基本条約で全て解決済みであり、びっくりするほど巨額のお金を渡しているのです。
その時点から対等な関係であったはずです。
外交の現場には私たち国民には想像もできない苦労があるでしょう。大変だと思いますが、殴られたり殺されたりするわけじゃないんですから怖くてもちゃんと主張してくださらないと困ります。もっと胆力を鍛えてほしいですね。
韓国にも話の分かる人はいるはずです。
現に多くの人が母国に愛想を尽かせて日本に帰化したり、韓国のほうが間違っている、という書籍が韓国内で出版されるようになってきました。
日本を擁護するようなことを口にできず親日派は身を小さくせざるを得ないという社会状況は長年の徹底した反日教育の結果でしょう。
日本の状況とよく似ています。
日本も長年、左翼の力が強く、普通の意見が(右翼などとレッテル貼りされ蔑まれ)言えず、身を縮めていました。
このところやっと、まともな言論空間を取り戻しつつあります。
韓国も日本を憎み続ければ国益が損なわれるということに気づけばいいのですけどね。
気づいている人は韓国にもきっと少なからずいるはずです。
そういう人たちと力を合わせる手立てはないものか。民間同士手を組んでまともな歴史観を広めていくことはできないものか。
そういえば前に櫻井よしこさんが「親日の方々と協力することが必要です」というようなことを仰ってたなあ。
戦後、GHQ政策や教育やマスコミに自虐思想を刷り込まれていた日本人も何十年もかかって徐々に目覚めてきました。
時間はかかるでしょうが、韓国の人たちも洗脳されていたことにいずれ気がつくはずです。
それまで日本は「丁寧な無視」「絶対に譲歩しない」という態度でなんとか乗り切ってもらいたいです。
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