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2021年12月29日 (水)

対岸の華やぎ

北方領土返還交渉において、安倍元首相が、4島でなく2島返還を軸とした交渉に転換していたことを事実上認めたというニュース。→ https://news.yahoo.co.jp/articles/268aa5be45c388da6c34e589f7145787ed99d7f1
3年前から安倍内閣の2島返還方針は言われてましたけどね。

「100点を狙って0点なら何の意味もない。到達点に至れる可能性があるものを投げかける必要があった」という考えです。

まあそれは仕方がないかな、と思う人もいれば、「ロシアは2島も返すつもりはないのだからそれは無駄な足掻きだ」と考える人もいます。

ただ、どちらにしてもロシアは日本の経済援助が欲しくて仕方がないのでしょうから、4島でも2島でも、返還されなければ日本は一切経済協力はしない、という姿勢を貫けばいいのではないかなと私は思います。
この問題が解決しないと困るのはロシアの方だからです。解決しない限り平和条約も結べないし日本の経済協力も得られないのです。それで、こっちの交渉の仕方次第では歯舞・色丹の2島は取り戻せる可能性はあるんじゃないかと考えてこういう文章を書いたことがあります。→ 「先駆け」 

もしプーチンが「2島も絶対返さない」と言い張るならどうしたらいいか。

現在、歯舞諸島には一般のロシア人は住んでいないそうですが、色丹島には3000人ほどのロシア住民がいて、親日的なんだそうです。

ここに日本が肩入れして日本とロシアの楽しい島を作り上げれば、返してもらえなくても、戦わずして領土紛争を解決する何らかのヒントになるんじゃないかと思っていたのですが、返してもらえないなら相手にだけメリットがあるようで日本はバカを見たことになるのかな。

そこでこんな記事を紹介します:
「安倍元首相がまた寝とぼけたことを言ってますね」

とても良い案だと思うのでぜひ読んでみてください。

 

巨大ドームをいくつも作ってつなげて快適な生活ができるようにする。
月や火星などへの移住計画ではドーム建設は必須ですが、地球外に建設する難しさを考えれば、北海道に作るのはずっと簡単なんじゃないでしょうか。

岸田首相は2020年代後半に日本人の月面着陸を実現させると表明しました。
それはそれで夢があっていいと思いますが、そんなお金があるんだったら、北海道に夢の未来都市を作りましょうよ。こっちの方が先だと思うよ。

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