風邪症候群2
「いま風邪が流行ってるのよね」 「そう、私の周りも風邪ひいてる人多い」
以前ならこれで済んでいた話が今は、検査、入院、感染者〇人!と大騒ぎです。
昨日は東京都の陽性者が390人になった、というニュースが駆け巡り、すわ緊急事態宣言かというほどの煽りよう。
一方、昨日の午後日本テレビのワイドショー「ミヤネ屋」に、木村盛世元厚生省医系技官が出演していました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1d6413473108c816944630df8832df7f578e1cb8
・ウイルス感染は山があるもの。山があれば必ず下がる
・ウイルスは変異を繰り返し多くの人に感染させることで弱毒性に移行していくもの
・効果があるかどうかわからない自粛・人流抑制を繰り返すことは、コロナ死以外の数々の悲劇を招く
・検査で陽性の人をすべて隔離・入院させることが医療逼迫を引き起こす
・PCR検査は感染状況を把握するのに有用なこともあるが、蔓延抑止には意味がない
ネットではこういうことはさんざん言われていますが、テレビでは何らかの意図があってか、これを言う人を出演させません。
出てくる「専門家」は、言っても言わなくてもいいようなことを言うだけの人ばかりです。
自然界に存在し、人に感染し得る未知のウイルスは85万種もあると推定されているそうです。
こういうものがこれからも出て来て人間にとりつく可能性は大いにあります。
たしかに最初に人間の体に侵入してきた時は抗体が作られにくいために多くの人がウイルスに負けてしまいます。
しかし専門家ならば、ウイルスは変異を繰り返し、生き延びるために弱毒化して人類(寄生する宿主)と共存するようになる、と理解しているはずなのではありませんか。
私は専門家でも何でもないですが、普通に考えて木村さんの言うことが一番納得できます。そう思う人も多いと思います。
ではなぜそのまともなことを他の専門家は言わないのか、なぜ知事たち(特に東京・沖縄)は規制を強めるよう国に求めるのか、なぜ政府は国民が安心する真実を言ってくれないのか。
それはね、コロナ対策を厳しくすると国民の半数以上がそれを歓迎して政権支持率が上がるからなんだそうですよ。
この国民をどうにかするのが先決なんですが、彼らの一番の情報源はマスコミ、特にコロナの恐怖を煽るテレビのワイドショーです。はぁ。
岸田総理、国のリーダーというものはね、たとえ国民の反対の声が大きくても、国民を救うために現実に即した道を選ぶべきなんです。それでこそリーダーとしての存在価値があるんです。
櫻井よしこさんは岸田総理に「聞く力」より「説く力」を求めたそうですが、まさにその通り。ポピュリズムに陥って国を衰退させてはだめですよ。
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