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2022年2月12日 (土)

建国の物語

祝日とは言っても、その日の意義を噛みしめて心を新たにする、なんて心がけの人はそう多くはないと思います。

昨日は建国記念の日でしたけれど、この日が制定された経緯などに触れたテレビ番組はあったのでしょうか。

産経新聞は、毎年、社説でもコラム「正論」でも、国の成り立ちや「紀元節」が「建国記念の日」として復活した経緯などについて熱心に論じます。

朝日新聞なんかどうかな。元々、建国記念日を定めることに反対だったのでしょうから、きっとスルーでしょうね。というか、「戦前思想の復活を恐れる日」としての紙面作りをしてるのではないかと思いますが。

産経新聞、文芸評論家の新保祐司氏「建国の回想を次の日本の創造へ」

明治初年に制定された「紀元節」(神武天皇の建国)は敗戦後に廃止され、昭和42年に「建国記念の日」と名を変えて復活したが、その間の20年にも及ぶ空白と名称が変更されたことは戦前と戦後の日本の精神史の断絶を象徴している、と新保氏は論じます。

別にそんなことどうでもいい、と思う人は左翼を中心にこの日本には多いと思います。神武天皇なんか実在の人物じゃない、と言う人もいます。なんか軽くあしらわれてとても残念。

昔の人が伝承を信じて書き記した建国の物語を、事実ではないと退けるのはもったいなくないですか。

文化とか伝統とかってそういうものですよね。前にも書いたけど、クリスマスはイエス・キリストの生まれた日として世界中の多くの人がお祝いします。嘘だか本当だかわからない記念日に日本人まで大はしゃぎして酔いしれますよね。「国のなりたち」 

物語なら物語でもいい。「日本歴史を貫く背骨のような存在」である天皇がそこから始まり日本が始まったという物語を日本人として大切にしたいじゃないですか。クリスマスなんかよりずっと大事な私たち日本人の物語です。

≪このような歴史の想起が、これから激化する欧米文明と中国文明との「文明の衝突」の中で、両者とは明確に違う独自の日本文明を保持していく上で不可欠なのであり、そこから次代の日本が創造されるのだ。建国記念の日は、この保持の意志を新たにする日にしたい。≫
と、新保氏は結びます。

こういうことを次の時代を担う子供たちに伝えたいと思うけれど、史実と言い伝えの境目がはっきりしないことを教えるのはなかなか難しいもので、当然神武天皇の物語を学校で教えることはありません。

でも建国の物語を国民で共有して同朋意識を涵養することは決して悪いことではないと信じます。集団の発展のためには一体感は必要なんです。

説明の上手な人がテレビなどで若者や子供向けに解説してくれればいいのですが、そんな人はテレビ界にはいませんね。

池上彰さんは、政治、経済、社会問題の解説エキスパートとして盛んにテレビに出ていますが、まさかあの方が「神武天皇が・・・」なんて語り始めるわけないし。

こういう時こそ、おじいちゃんおばあちゃんの出番なのよね。

 

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