あとを継ぐもの
石原慎太郎さんは13年半にわたる都知事在任期間に、失敗やスキャンダルはあったものの、都の財政再建に取り組み、負債を大幅に減らしたほか、実に多くの成果を残しました。
ラジオパーソナリティの辛坊治郎氏は「石原さんの功績は数々ありますが、最大の功績は教育制度改革だと私は思ってます。学校群制度を廃止して都立名門高校の復権を果たした」と言ってました。
強いリーダーシップを発揮した有能な政治家だったと思います。
ところが、石原慎太郎氏の死去を受けて、社民党の大椿裕子、法政大教授山口二郎、衆議院議員米山隆一各氏らをはじめ、左翼連中が、石原氏を批判するツイートを上げているんですね。
あの手の人たちはなぜ石原さんをそこまで憎み批判するのでしょうか。私にはさっぱりわかりません。
「暴言を吐くから」という理由なら、ご自分たちだって暴言を吐く人たちですから、ことさらそれを取り上げるのはおかしい。
自分たちの暴言は許されるが石原は許せん、ということなのでしょうか。
石原さんが最も憂えていたのは、戦後の日本人が誇りと自立心を失ってしまったことで、ことあるごとにそれを訴えていました。
どうもこれが、あの人たちが石原さんを嫌いな理由のようです。日本人は誇りも自立心も取り戻してはならないって思ってるらしい。
石原さんの考え方を支持する日本人のほうが多いと信じたいですが、米山さんなんか衆議院議員に当選してますからねえ。この人を支持する人もまた多いということです。
GHQの亡霊に憑りつかれた日本人がすっきり目覚めるのを見ないまま逝ってしまった石原さん、心残りだったでしょうね。
でも遺志を継いで発信していく人もたくさんいます。微力ながら私も。
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