「延岡メンマ」食べたい
昨日のワイドショーで「延岡メンマ」を知りました。
延岡市は面積の80%が山林で、整備されていない放置竹林が問題になっている。
竹林が森に入る日光を遮り、木々の成長を止めたり地滑りの原因にもなる。
そこで育ち過ぎたタケノコを使ってメンマを作ることを思いついた。逆転の発想だ。
私はメンマが大好きだけど、お店で売ってるのは中国がほとんどで台湾産をたまに見かけるぐらい。
日本には竹が困るほどいっぱいあるのになぜ国産メンマがないのだろうと思っていました。
「逆転の発想」ですか、これ。誰でも思いつくんじゃないですか。
逆転の発想なんかしなくてもこれでメンマを作ろうと思えばできたはずですよね。
なぜしなかったかと言えば高くつくからでしょう。
買ってもらえる値段にするには製造費の安い海外のものを輸入するしかない。
原因は安売り競争ですよね。
消費者がより安いものを求めるからそうなってしまうのでしょう。
毎日食べるものでなし、ラーメンにのせるぐらいだから、少しぐらい高くても国産メンマを食べたい。中国産のものなんか食べたくない。私はそう思います。
話変わって、こんなツイートを見ました。→ https://twitter.com/hellomitz3/status/1521838031384104960
≪カルビー松本晃会長「給料を増やし、社員の待遇を良くするのは一番大事な投資。人件費を減らせば、社員は会社に貢献しなくなり、新しいものが生まれないという悪循環になる。従業員はただの道具ではない。会社はお客さんへの責任があるが、次は従業員とその家族に対して責任がある。」≫
これが絶賛の嵐です。
たしかに素晴らしい方針で立派な会社だと思いますが、ではなぜ他の企業がこのようにできないのでしょう。できない理由が何かあるのでしょうか。
それらの会社が強欲だからでしょうか。
それはあるのかもしれないけれど、これが資本主義による自由競争というものではないのでしょうか。
会社の仕組みや体質が批判されるのに、なぜその会社は儲かるのかといえば、売れるからでしょう。
外国の強制労働で作られた製品がすごく売れて、ものが良くても高値の国産品は売れにくい、それは事実でしょう。
カルビー製品の値段は知らないし、どんな方法で社員の待遇を良くしているのか知らないけど。
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