頑迷で蒙昧で暗愚で
憲法記念日なので、テレビ各局でも憲法の議論が行われたのかな。
テレ朝「ワイドスクランブル」をちょっと見たら、評論家の吉永みち子さんが相変わらずでした。
「現実に合わないからと言って憲法を変えるんじゃなくて、現実の方を変える努力をすべき。憲法9条がどれだけ私達を護ってきたのか、それを知ってから議論して欲しい」などと力説していました。
隣に座っていたコメンテーターの末延吉正さんが反論してたみたいですが、吉永さんみたいに頭の凝り固まった人には何を言っても無駄でしょうね。
それが9条教信者なんです。
ウクライナの惨状を目の当たりにしても目覚めない。
吉永さんみたいな凡庸なおばさんだけじゃなく、偉い学者先生でも9条信者は多いです。
いくらお勉強ができて高学歴でも、社会的地位が高くても、いったん信じ込んだら思考がストップ、てこでも動きません。
世界で起こる争いごとに一切関わりたくないと言うなら、スイスのように永世中立国になるべきじゃないかと思うんですよね。
これならどこの誰が戦争しようがどうぞご勝手に、と言って9条を残したままにできます。
憲法9条は「戦力は持ってはならない」と謳いながら自衛のための武力行使は許されると解釈できるそうですから。
日本の周辺には強盗みたいな国がいくつかあって日本を狙ってますが、中立がゆえにどこの国とも同盟を結ばないとなると、その強盗のような国が侵攻してきたら自力で防衛しなければなりません。同盟国がいないのだから誰も助けてくれません。
単独で国を守るとなると、防衛費は跳ね上がります。対GDP比2%程度で大騒ぎしてる場合じゃないですよ。最強の兵器も必要になりますし、国民みんなで戦う覚悟も必要です。徴兵制です。核シェルターも国民全員が避難できる数が必要です。
まあ、こういうことを縷々説明しても9条信者は「話し合いで解決できる」と言い張る。
強盗とどうやって話し合うねん。
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