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2022年6月 1日 (水)

勘違い芸人の出馬

参院選に立候補を決めたお笑い芸人の水道橋博士がこんな演説してるらしいです。 https://twitter.com/kushibuchi/status/1530576255871221760

「身を挺して、言論の自由を守りたい。漫才でありたい、お笑いでありたいと思う。自由に、権力者を揶揄したり、パロディにしたり、からかったり、できて当然だと思いません?」

SNSでの誹謗中傷を大阪市の松井一郎市長から訴えられているそうです。

どういう内容か知りませんが、いくら言論の自由があるとはいえ、度が過ぎたり、事実でないことを書き立てられたりすれば誰だって怒るし、訴えられても仕方がないでしょう。

双方に主張があるならそれは裁判で決着つけるしかないんじゃないでしょうか。

 

大いなる勘違いだなあと思うのは、こういう言い分です。

「何でこんな事ができるんですか?
権力者だからです。お金があるからです。
今、与党の政治家はどんどん自由な発言を取り締まってますよ。法律をたくさん作ってね、
自分たちへの非難などを規制しようとしてます。
僕は言論の自由を守りたい。
抗議しましょうよ、一緒に!」


知らなかったけど、与党の政治家が自由な発言を取り締まる法律をどんどん作っている、というのは本当なんですか?
名誉棄損罪とか侮辱罪とかいう法律なら昔からあるんじゃないでしょうか。
その法律に基づいて松井市長は訴えているのではないかと思いますが。

 

左翼の人は何かというと我々は権力者から圧力を受けている!とか叫びますが、権力による取り締まりと世間的な批判の高まりとをごっちゃにしてますよね。→「権力に脅され、だって」 

もしあなた方が「圧力」を感じると言うなら、それは政府が圧力かけてるわけじゃない。
あなた方を見る世間の目が厳しくなってきた、というだけのことですよ。

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