なぜ改革の妨害するの?
安倍元首相の国葬の儀式を絶対阻止するんだとキャンペーンを張って過激なデモやら演説やらをする人たちがいます。
安倍さんが首相になった時からこの人たちはずっと安倍さんを嫌っていました。嫌いだから国葬などしてはならないと言うのです。
なぜそんなに嫌いかというと、安倍さんが自虐史観に囚われた日本にプライドを取り戻し、米国依存偏重を見直して国防力を備えようとしたからです。
それは独立国として当たり前のことなのに、彼らにとってはそれをやられると非常に困るのです。
なぜかというと、今まで主張してきたことがすべて覆るわけですから、自分の思想も、積み重ねてきた言論活動の実績も、左翼仲間との団結も、生きてきた人生全てを否定されることになります。
アイデンティティ崩壊です。耐えられないでしょう。
安倍さんはこういう人たち及び彼らに影響された純朴な国民(デュープス)に嫌われながらも、安保法制や教育基本法改正を進めてきました。改憲にも取り組みました。
国民の多くに嫌われても国のリーダーとしてやらなければいけないことがあります。
歴代の総理大臣がタブーとして避けてきた多くの課題に、安倍さんは初めて本格的に取り組みました。左翼に嫌われるわけです。
左翼連中はなんとか安倍さんを引きずりおろそうと、汚職政治家だという印象操作に熱心に励みました。
もちろん、一点の曇りもない政治家なんていないでしょうけど、少なくとも安倍さんは私腹を肥やそうとか、私欲を満足させたいがために政治家をやっていたのではないでしょう。もっとも、ほとんどの政治家は社会を良くしよう、国を良くしようという志を持って働いてくれていると私は思っていますけど。
第一次安倍政権が挫折した後に書いた記事です。→「お坊ちゃん政治家の時代」
既得権を失うまいとする連中の抵抗というのは、ほんと、凄まじいものですね。
左翼思想を生業として生きてきた人たちも、その既得権を失ったらどうやって生きていけばいいのかわからなくなるでしょう。
けれども「今までは間違っていた」「時代は変わった」と潔く認めて方向転換するのはちっとも恥ずかしいことではないと思います。
そんなことをあの人たちに望んでも無理だということはわかってるけど、でも少なくとも、国益より既得権益を死守しようとする連中に、国民が手を貸しちゃだめじゃない?
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