安倍さんを極悪人だと宣伝した悪い人たち
<前記事より>
産経新聞記事 → https://www.sankei.com/article/20220902-22TMBV2BHRJWNGBQG22MD36TFA/
≪自民党憲法改正実現本部長を務める古屋圭司には、半世紀が過ぎても忘れられない光景がある。
東京・吉祥寺にある成蹊高校の校舎1階カフェテリア。いつも通り仲間たちと昼食を囲んでいると、後輩の一人が「今日、晋三がすごかったぞ」と興奮気味に駆け寄ってきた。晋三とは1学年後輩で当時、2年生だった安倍晋三を指す。古屋が詳細を尋ねると、どうやら安倍は教室で教諭と「何が日本の経済成長に寄与したのか」をめぐり大激論を交わしたらしい。
教諭「憲法9条のおかげで経済発展した」
安倍「いや、それは違います。日米安全保障条約があったからです」________以下有料記事 ≫
このエピソードはよく知られています。
でも私は高校生の安倍さんがそんなに理路整然と教師に議論を挑めるほどの力量はないだろうから、「それは違う」とヤジを飛ばした程度のことだと思っていました。
でも実際はかなりの激論だったようで、しかも目撃した同級生たちによると「雰囲気では完全に晋三が勝っていた」ということです。
政治家の家に生まれた安倍晋三氏は、戦後日本が戦勝国から受けた理不尽な処遇のことを聞いていて憤りを覚えていただろうし、国のあるべき姿への考えが家庭の中で自然に身についていったと思われます。これはそれを物語るエピソードです。
再び安倍さんのような政治家は現れるだろうか、と私が問いかけたいのは、他国に恫喝されて言い返すこともできないような情けない国に育つ子供たちの中から立派な政治家が出て来てくれるだろうか、という懸念からです。
どの分野においても優れた人材を輩出するのは優れた専門教育だと思いますが、教育の基本として、自分の住む国はどんな歴史をたどってきたのかを正しく教えることは非常に大事なことだと思います。
でないと、いくら知識や技術を習得しても、例えば「学術会議」のメンバーのような「日本は悪い国だから縛っておかないと何をするかわからない」といった歪んだ思想を持っている人たちの動向によって、国益が大きく毀損されてしまいます。
「古い話になるが」と前置きして産経新聞の阿比留瑠比論説委員が言論誌「正論」で紹介しているのは、漫画家石坂啓氏が第一次安倍政権が頓挫した後に日教組会合で講演した内容です。
≪安倍さんに同情の余地なしです。あの方、一年しかやっていなかったけど、やりたい放題やってきました。教育基本法を変えました。知らない間に防衛庁が防衛省になりました。私、許可した覚えがないんですが、国民投票法を作りました。うちの子が選挙権を持つようになる前に、もしかして憲法に着手してしまうかもしれない。どうしてくれるかという感じがあります≫
≪嫌な言葉があります。『溺れかけた犬を打て』という。私は犬ちゃんが溺れかけていたら助けます。犬ちゃんを打てという言い方も嫌いです。しかし、安倍さんは打っておいてよかったなあ、もっと打っておくべきだったのではないかと思います≫
どうでしょうか。
教育基本法改正、防衛庁が防衛省に昇格、国民投票法・・・、これら全部を悪いことと頭から決めつけているんですね。
これらは、日本の立て直しのために必要な施策であると今ではほとんどの国民が理解していると思うのですが、左翼の人たちは今でもこれらを「悪行」とし、それを理由に安倍政治を許さない、とか言い続けているんですよ。
こういう人たちが「戦争法反対」とか「アベの国葬反対」とか叫んでるわけです。
石坂氏やこの講演に拍手喝采していたであろう日教組の先生たちは、その数年後発足した第二次安倍政権が支持を集め8年も続いたことをどう受け止めたでしょうね。
もちろん左翼連中は「アベのような悪いヤツ(本音は「我々にとって都合の悪いヤツ」)」が国民に支持されていることが悔しくてならず、あらゆる手段で安倍さんを貶めようと必死になりました。
それがモリカケサクラなどの執拗な追及や、数々の安倍氏の言動の切り取りなどの印象操作です。
国民が相手にしなけりゃよかったのですが、ワイドショーなどの煽りもあって乗せられてしまった人も多かったですね。おかげで色々なことがずいぶん停滞してしまいました。
そんなふうに国民がふわふわしてるのは戦後教育の影響がまだ残っているからでしょう。
正しい歴史教育、真の民主主義教育がいかに大切か、ということです。
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