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2022年10月27日 (木)

タブーにしてはいけないと思う

北朝鮮の弾道ミサイル発射で、朝鮮学校や生徒に対する暴行、暴言、脅迫や在日コリアンに対するヘイトスピーチなどが相次いだことについて、フォトジャーナリストの安田菜津紀さんが批判→ https://twitter.com/tweetsoku1/status/1585449977966469120

 

時代は変わったんでしょうか?

昔は朝鮮学校の生徒集団が怖くて日本人が小さくなって怯えているという話をけっこう聞いたものです。

日本人高校生グループとの乱闘騒ぎも頻発したそうですが、因縁をつけるのは朝鮮学校の生徒たちでとにかく強くて怖かったと。

今は朝鮮学校のほうがいじめられているというのですね。

いじめはいけません。子供たちに罪はない。

 

でもこういうことをするのは一部のふとどき者で、日本人全体が「差別的民族」だなどと決めつけられるのは心外です。

在日コリアンの言論人たちがこのことで日本人を批判するたび「ほとんどの日本人は穏やかで差別なんかしないんだけどなあ」と思います。

むしろあちらの方が(北朝鮮も韓国も)国ぐるみで日本に酷いことをしていると思うのですけどねえ。ミサイルを撃ってきたり日本人を拉致して返してくれなかったり慰安婦とか徴用工とかの濡れ衣を着せて日本をいじめ続けていますよね。

それに、朝鮮のかたがたは今でもすごく威張っていて、集団で押しかけては無理難題を要求することがあるようです。→https://twitter.com/github44/status/1317246836353032192
この映像は今まで日本の学校と同じように交付されてきた朝鮮学校への補助金が減額されたことを撤回しろと県職員に詰め寄っている場面らしい。

役所や企業が在日の集団に恫喝されて仕方なく言いなりになったことで、その影響が今もマスコミ業界を始め色々な分野に残っていて日本人が悩まされているんじゃないでしょうか。

 

前述の安田菜津紀さんは例の偏向番組「サンデーモーニング」に出ては日本批判を繰り返すけれど、決して韓国の悪いところを批判しませんよね。
安田さんは在日2世ということですが、日本人が嫌うのは、在日だからじゃない、韓国人だからじゃない。あなた方が理不尽なまでに反日だからなんですよ。

 

この問題を根本から見直すため我々は力を尽くさなければいけないと思います。

もう日本は脅され委縮し譲歩するという態度をいい加減に改める時です。

子供をいじめるなんて卑怯なことしないで言論で堂々と向き合いましょう。

激昂しやすい人々と言論で向き合うのは非常に難しいし怖いとは思いますが、勇気を奮い起こしましょう。

 

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2022年10月26日 (水)

追悼演説で見えてくること

野田佳彦元首相の安倍さんへの追悼演説が素晴らしかったと評判です。

声量と滑舌の良さが定評の野田さんが安倍元総理の業績や人柄を正しく評価したその演説は議場に朗々と響き渡りました。

安倍さんと野田さんは政敵というより、祖国を愛する「同志」だったのだなと感じました。

その夜の「プライムニュース」で、野田さんが出演し、思いを述べました。
聞いていて、国の維持発展・国民の幸福のために尽くす政治家同士、国の基礎は与党も野党もないと改めて思いました。

視聴者からのメールで「野田さんはなぜ立憲民主党にいるのですか。野田さんのような人であれば自民党に入るか無所属でいた方が力を発揮できるのでは」というのがありました。

野田さんは「政権交代可能な二大政党にするため、今の党で頑張る」と答えました。

野田さん、それは無理ですよ。二大政党は無理です。あんな人たちが幅を利かせている党では健全な二大政党の形になるはずがない。
おそらく野田さんはそれをわかっているでしょう。
でも「たまりかねて立憲民主党を飛び出した細野さんや長島さん」のように行動できるかというと、それは至難のわざです。

番組後半に出演した松井孝治慶大教授が中選挙区に戻すことをほのめかしていたように思いますが、選挙区の問題がなければ自分の政治信条に近い政党に入ることも難しくなくなるでしょうにねえ。


野田さんの演説に腹を立てた立憲民主党支持者たちによる野田さんへの罵詈雑言でツイッターは賑わっているようです。

立憲民主党ってそんな党です。

 

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   関連記事:『共有すべき「国の基礎」』 

 

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2022年10月22日 (土)

最大多数の最大幸福

れいわ新選組の天畠大輔議員が昨日予算委員会の質疑に臨みました。重度障害で喋ることができません。
通訳介助者による「あかさたな話法」で質問したとのことですが、そのやり方ではずいぶん時間がかかったと思います。
https://twitter.com/airi_deshi_555/status/1583335623611404288

 

れいわは何人か重度障碍者を議員に当選させていますが、本来ならこういう不自由を抱えた人たちの声を代弁するために活発に動ける人が国会議員になるべきだと思います。

山本代表はなぜわざわざ障碍者を集めて立候補させるようなことをするのでしょうか。
ネットでは「パフォーマンスだ」とか「利用される障碍者が気の毒だ」とかの声があります。
私もそう思わないでもないですが、質疑応答を聞いたわけではないので断定はできません。
天畠さん本人は学者だそうで、議員になって自分たち障害者の生の声を国会で表明したいという強い希望があったのでしょう。

しかしやはりこのような重度障害者が通訳介助を通して国会の時間を延々と使うのは現実的ではないと思います。
スキャンダル的なことに執着して野党がいつまでも国会を空費させるのをやめるのであれば、その分の時間は回せるとは思いますが。

まあこれは価値観の違いですからどっちが正しいとは言えません。

「どんな障碍を持っている人も健常者と同じ生活をする権利がある。遅々とした歩みでも良い、誰もが生きやすい社会、むしろ健常者が障碍者に(強者が弱者に)合わせる形の社会に変えていくべきだ」という価値観を持ち、そういう国を作ることを目的として活動している人がいます。

一方、「効率」とか「自由競争」とかの価値を重視して、弱者への配慮ももちろん怠りなく、活力のある発展社会を維持すべき、と考える人もいます。

この価値観・国家観・世界観の違いは話し合っても到底相容れないものではないでしょうか。私は一つの国の中でこの両者が覇権をめぐって争うことには意味がないと思います。だってどちらが正しいなんて誰にも言えないのだから。

極論を言えば別々の国に分かれるしかないでしょう。

日本には選挙制度がありますから今のところ後者を選んでいるわけですが、万が一れいわ新選組とか共産党が政権をとれば日本社会はガラッと変わるでしょう。というか全く別の国になると思います。

国民の大多数が幸せになるかどうかはわかりませんが。

 

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    関連記事:「山本太郎内閣総理大臣」

 

 

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2022年10月18日 (火)

生(せい)の無理強い

ひろゆき氏のツイートです https://sn-jp.com/archives/98881

≪少子化が続き、高齢者割合が増えてます。勤労世代の負担増を止めないと社会は持続出来ません。
「寝たきり老人の胃ろうに保険適用しません。飯が食えない老人は自費で生き残るか諦めてください」と言える政治家が必要になります。
嫌われる役割を未来のために誰が背負うのか?≫


思ってはいても、なかなか口には出せないことですが、はっきり言ってくれました。

これに対し、優性思想だ危険だ、というコメントが少なくありません。

しかし、これは優性思想に基づくものではありません。当事者本人の選択の問題としてとらえることが重要です。
財政問題を抜きにして、ひろゆき氏の意見を私は支持します。というより、この意見から「安楽死」の議論が導かれることを望みます。


どんな状態でも生きるべきだ生きさせるべきだと考える人は、寝たきり老人の毎日を長期間にわたってそばで見たことがあるのでしょうか。

寿命の終わりが近づいた高齢者の寝たきりは、病気で寝たきりを余儀なくされる若い人とは全く違います。

亡くなった私の母は胃ろうの処置を施した後、自宅で寝たきりのまま2年生きました。

様々な行政のサポートもあり、寝たきりになってからの介護は大変ではありませんでしたが、母本人にしてみれば、拷問に耐えていたのかもしれないのです。→「母の幸せ」

 

家族の自己満足より本人の幸せを第一に考えるべきと思います。

このことについて高齢者がもっと真剣に考えて声を上げなければいけないのではないでしょうか。

高齢者の皆さん、どんな状態になっても生きなければならないと思いますか?

 

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   関連記事:「団塊世代の最後の大仕事」

          「みんなが望むのに進まない」

            「リビング・ウィル」

 

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2022年10月14日 (金)

無関心は中国の思うつぼ

ネット上で活躍するインフルエンサーひろゆき氏が辺野古を訪問して基地反対座り込みに対する素朴な疑問点を挙げたことがきっかけとなって、沖縄の反基地運動の不都合な真実が徐々に広がっています。

https://twitter.com/fm21wannuumui/status/1579801133266006017

https://twitter.com/fm21wannuumui/status/1580707278042243072

https://twitter.com/kayser_phoenix/status/1580429039252013057

https://twitter.com/fm21wannuumui/status/1581818749698514944

 

他にも、反対派住民と称する活動家たちの傍若無人な振る舞いはネットでいくつも見ることができます。

大声で怒鳴る、罵声を浴びせる、無抵抗な県職員に暴力を振るう、等々、「平和が大事」と言っている人たちとはとても思えません。

「土人」と思わずつぶやいた警察官の気持ちもわかります。「笑い飛ばす」

 

彼らは沖縄には米軍も自衛隊もいらない、と主張します。なぜでしょうか。

沖縄から軍隊がいなくなって無防備になると喜ぶ国があります。

彼らはその国に喜んでもらいたいのでしょうか。

 

沖縄の玉城デニー知事の発言です。→ https://twitter.com/Japan18940811a/status/1579835670310563840

「沖縄を一国二制度にして関税消費税ゼロに」
「中国公船が周辺海域をパトロールしているので、それを故意に刺激するようなことは控えなければならない」


ふざけるなと言いたい。

一国二制度というのは、どういうイメージで言ってるんでしょうね。
自主財源だけでやっていけるわけないのだから、きっと「日本から離脱したい。でも補助金・地方交付税は今まで通りもらう」ということなんだと思います。

「中国公船がパトロールしているのだから邪魔をしてはいけない」って、完全に中国側に立った言い方ですよね。

玉城知事や「オール沖縄」の意図はいったい何でしょうか。

遠く離れた地域のことだからといって無関心にならずに、自分たちの国の問題として日本人みんなが考えるべきことだと思います。

 

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   関連記事:「誰が沖縄を分断しているのか」 

 

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2022年10月13日 (木)

温厚な政治家といえば

明石市の泉房穂市長が職員や議員に対する暴言が理由で政治家を引退するそうです。

泉市長は子育て支援など思い切った政策で、支持する市民も多いと聞きます。政治家としては優秀だそうです。

しかし、怒りをコントロールできず、あたりかまわず人を傷つけるような言葉をぶつけるのは、周りを委縮させますし、決して許されていいことではありません。
その暴言はどんなものだったのでしょうか。相手の弁明も聞かず頭ごなしに怒鳴りつける暴力的なものだったのであれば、市長は反省して態度を改善しなくてはならないと思います。改善できないのであれば政治家以前に人として問題だと思います。

故石原慎太郎氏もよく人を怒鳴りつける人でしたが、見ていると怒るのも無理はないよねと思うようなバカな質問を飽きずに繰り返す記者たちがいました。例の靖国参拝問題など。

特に謙虚で穏やかな性格でなくてもいいから仕事ができる指導者の方が当然市民・国民にはメリットがあります。まあ両方そろっていれば言うことないのですが、そもそもそんな素晴らしい人は政治家なんかにならないのかもしれない。

 

京都府立大学の岡本隆司教授の言葉を借りれば「日本人は『正義の味方』が好きで、『人柄が良さそうな人』を首相にしたがります」よね。

で、そういう人を選んで頼りなかったり仕事が遅かったりするとまた不満を言う。

かといって、中国みたいな悪党の指導者を立てれば国力は強化されるかもしれないけど、世界から嫌われるだろうし。

まあ、なにごともほどほどに、ですかね。

安倍晋三元首相は人柄が良かったと言われます。見ていて私もそう思いました。
反日左翼のあまりの言動に声を荒げて抗議することや皮肉っぽい言葉を発することもありましたが、そういう場面をことさら取り上げて首相の人柄が悪いと叩くマスコミは本当に性格が悪いと思いました。

得難い人材などそういないのになあ・・・世間が寄ってたかって人を潰す。

日本人、もっと賢く、もっと度量を大きくしましょう。

 

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2022年10月10日 (月)

この胸の高鳴り!ああ私は生きている!

日本のような平和な民主主義国家に住みながら「虐げられし者たちよ、権力に立ち向かおう!」などと叫んでいる人が滑稽に見えて仕方がないのですが、れいわ新選組の山本太郎氏が、弱者が可哀そうだと泣きながら演説したり、大石あきこ氏がこんなツイートしたり、こういうのって革命に憧れて青春のエネルギーを爆発させた嘗ての学生運動の若者たちのような感じかなあと。

革命とかクーデターは病みつきになるほどワクワクゾクゾクするものらしいです。→「センチメンタル嵩じてアグレッシブ」 
「弾圧されてる、踏みにじられてる」という状態に自分を置いて、断固戦う!と叫んですっくと立ち上がる自分の姿に酔いしれたいということでしょう。

政治に不満があれば、選挙に行く、デモをする、行政の窓口に相談に行く、司法に訴える等々、民主主義国では色々な手を使うことができます。そういうことをしてもどこかの独裁国家のように捕まったりしませんし、困窮しても飢え死にすることもありません。

 

山本太郎氏は「総理大臣になりたい。そしたら自分の思うような政治ができる」と言ってましたが、国民の支持を広く集めることができれば、泣かなくても政権は取れます。

革命の気分を醸し出す特定野党の涙ながらの演説に感動する人は一定数いますが、日本人の大部分は「まあ野党よりマシなんじゃないか」ということで今の政権に任せていると思います。

今の日本の構造は変えるべきところがたくさんあると思います。

たしかにこの国には大変革が必要だとは思いますが、それは日本を独裁体制と見立てている人たちによる革命ごっこではできません。

 

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   関連記事:「革命ごっこ未だ終わらず」

 

 

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2022年10月 6日 (木)

子供たちどうか消えないで

旧江戸川で見つかった遺体が千葉県市川市で行方不明だった7歳の女児と判明しました。

このところ幼い子供の受難が相次ぎ、そのたびに胸が痛みます。

ご遺族の気持ちを考えると本当に我がことのように辛い。

私も子育て中、ほんのちょっと目を離したすきに子供の姿を見失ったことは何回かありました。

20分ぐらい探し回って見つからなかったこともあります。それでも無事に見つかって今があります。

運が良かっただけなんだ、と思います。

運悪く連れ去られたり、事故に遭っていたりしたかもしれない。そんなことにならなくて本当に良かった。

でも、実際に子供を失う家族がいます。

歌人河野裕子の歌に
 ≪朝に見て昼には呼びて夜は触れ確かめをらねば子は消ゆるもの≫というのがありますが、

運命のあまりの残酷さに「確かめをりても」なのか、という気持ちになります。

冥福を祈ることしかできません。

 

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関連記事:「子供を守る」 

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2022年10月 4日 (火)

せっせと育てた猛獣に噛みつかれ

北朝鮮が今朝またミサイルを日本に向けて撃ったことに対して、「日本政府の対策が悪い」と責めたり、「政府は不安を煽って軍備増強しようとしている」、と主張する人たちがいます。


芸人村本大輔氏: https://twitter.com/WRHMURAMOTO/status/1577126151843028992
≪政治家の努力不足。内側を固めるために外に敵を作り続けてきた結果。ミサイルを飛ばさせない交流、外交をしてこなかった。≫

共産党: https://twitter.com/tweetsoku1/status/1577143975021924352
≪Jアラート。戦争を呼び込む政策を進めながら、こうして不安を煽り、軍備増強が必要だという世論を強めようとしているのだなと思う。≫

 

悪いのは危険なものを撃ってくる北朝鮮なのに、なぜかそっちを批判しないで、日本が悪いと、こう仰るんですね。

「外交努力」って、経済支援することと引き換えに撃たないようお願いすることだと思うのですが、それは必然的に金王朝を延命させることになります。
その結果が、増長した中国が世界の脅威になったのと同じような事態を招くことになりかねないのではないでしょうか。

北朝鮮はそこまで大きくはならないでしょうが、小さくても核を持った独裁国家は非常に厄介です。その国が日本の支援で国力を強めたらどんなことになるか。

 

一カ月ほど前、坂元一哉大阪大学名誉教授の「中国に侮られない防衛力」というコラム記事を読みました。

8月にアメリカのペロシ下院議長が台湾を訪問したことに腹を立てた中国が台湾侵攻を想定した大規模な軍事演習を行いました。
その際発射された弾道ミサイル9発のうち、5発が日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下。日本が抗議するも、中国は「落下地点をEEZとは認めていない」と答えたのみ。いつもそうですが完全に舐められてます。

で、坂元教授は次のように書きます:

≪中国の返答に対して、日本としては本来なら「そういうことを言うのなら、今後は日本の方向に飛んでくるミサイルは、危ないのですべて撃ち落とさせてもらう」と言い返したいところだったろう。
しかし、そういう言葉に現実味をもたせるためには、ミサイル防衛能力の飛躍的な向上が必要になる。
極超音速ミサイルなど、ミサイル技術の進化に対応する革新的な防衛装備品の研究開発が不可欠だ。≫


こういうことを進めるためには、国民の理解がぜひとも必要になります。

ところが日本人は、村本さんみたいな人や共産党の言うことになびいてしまう人が多く、防衛力を高めることがとても難しい。

どうでしょう、国交正常化してやりたい放題になった中国みたいに、また北朝鮮を育ててあげますか。


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2022年10月 2日 (日)

中国とつき合わなければいけない理由

高市早苗さんは経済安全保障担当大臣ですから、当然国の機密情報や技術を守るための制度を整えようとします。
しかし前途は非常に厳しいようで、与党内の守旧派・親中派に妨害され、「中国という言葉を出さないでくれ」とまで言われたそうです。
それを先日「プライムニュース」で暴露し話題になりました。

外国(特に中国)に日本の情報や技術が漏れないよう対策をきっちりするのが経済安全保障ということだと思うのですけどねえ。

高市さんがテレビでそう語ったことについて、「よく言った!」と主にネットでは歓迎されていますが、中にはフィフィさんのような意見もあります。→https://twitter.com/FIFI_Egypt/status/1576204724122316801
≪正しい事を言っていても、敵を作ると潰されてしまう、芽を刈られてしまう。
それは、あなたが正義でも、組織の中では難しい事があるからです。勝つためには戦略がいるんです。
応援しているからこそ、焦らないで着々と目的のために進んで欲しいと思ってます。
頭角を表す時、その信念は必ず報われるから。≫

それもわかるけど、高市さんは前々から危機感を持っていて、党内でも国会でもずっとそのことを訴えてきた、でも岩盤の守旧派に阻まれてどうにも動かない、だからまずは国民にわかってもらおうとこういう手段に出たのかなと思います。

だって「戦略を立てて焦らず着々と目的のために進む」なんてことは、ベテラン政治家である高市さんにはよくわかってることではないでしょうか。それでもなお、こういう手段に出なければならないほど事態は深刻なのではないでしょうか。

「中国と事を構えたくない」という政治家たちがいるのはわかります。でもそれは平和を維持することではなく、邪悪な国に徐々に侵食され絡めとられていくことを意味すると思います。

高市さんは別に中国をどうこうしようとしているわけではなく、日本国内の法律を整備しようとしてるだけなのに、なぜ中国の顔色を窺わなくてはならないのでしょうか。日本自身の問題でしょう。

 

戦後、アメリカ追従でずっとやってきた日本。

今度は中国追従になるんですかね。しかもアメリカ追従よりはるかに悪い。

 

日中国交正常化以降、日本は長きにわたって経済的にも技術の面でも、中国を支え続けてきました。

中国は大きく育ちあがりついに日本を抜いてGDP世界第二位の大国になりました。

今では日本を見下し、高圧的になって何かにつけ非難したり脅したりします。領海侵犯も平気でします。

そんな中国とそれでも仲良く(これは今の日中関係では必然的に中国にへつらうという形になります)しなければならないのであれば、政府はその理由を国民にわかるように説明するべきだと思います。

「へつらってでも中国を怒らせないようにしないと、経済的にも軍事的にも日本は大変なことになる」ということなら、それを正直に言ってほしいのです。

情けない国ですが、それを国民がどう考えるかです。

 

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  関連記事:「逆ギレ」     
         「強く優しい日本であってほしい」

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