解放の時
<前記事より>
≪酸素も二酸化炭素もマスクをするっと抜けますので、マスクをしてもしなくても肺胞から血液に溶ける酸素の量は変わりません。
苦しく感じるのは空気の流れの影響であって二酸化炭素は関係ありません。≫
この説明に対して、当初私は「確かにその通りだ」と思ったのです。
だって分子レベルで空気中に存在している酸素や二酸化炭素が目の粗いマスクごときに遮断されるわけがないのです。
マスクをしていても酸素も二酸化炭素も自由に通り抜けられるはずです。
しかしですよ、すぐに気づいたのですが「苦しく感じるのは空気の流れの影響であって、酸素も二酸化炭素も通り抜ける量は同じ」という理屈は変です。
空気の流れが悪くなるなら、吸気や呼気に含まれる酸素や二酸化炭素の流れも悪くなるのは当然ではないか。だってそれらは空気を構成する成分の一部なんだから。
つまりマスクによって空気の流れが悪くなるということは肺に送るべき酸素の量も減る、ということに他なりません。違いますか。
こういう懸念についてマスコミは取り上げませんが、「マスク 酸素不足」で検索すると、指摘している医療関係者はたくさんいます。
例えば:
https://www.at-s.com/life/article/ats/1018732.html
https://toyokawa-yaku.jp/archives/3667/
「言語やコミュニケーション能力の発達」という点においても、今はまだその影響が顕著に顕れるということはないでしょう。
しかし、将来何らかの悪い結果につながる可能性を頭から否定していいのでしょうか。
警戒することは必要だと思います。
新しく出現した未知のウイルスに人が恐れおののくのは当然です。
しかしもう3年が経ちました。
これ以上社会を疲弊させる前に、共存して生きていく覚悟を決める時ではないかと思います。
でないと、毎年流行する季節性インフルエンザを2類に引き上げないと筋が通らないと思うんです。
中国の状況を見れば、厳しい規制もあまり意味がないと、そろそろみんな気づいてきたのでは?
<追記>
インフルエンザの流行る冬に向かうので、マスクを外すタイミングとしては適当ではないという意見もわかります。
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