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2023年1月 4日 (水)

「サマーウォーズ」は気持ち悪いか

遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。

ツイッターはボチボチやってましたが、ブログにはなかなか取りかかれず間があいてしまいました。
題材はたくさんあってとっかかりの実体験やツイッターネタも結構あるのですが、まとまった文章にするとなるとついお手軽なほうに流されてしまいます。

しかし、バラエティに富んだツイッターの意見を高齢者に届けることを使命としておる私といたしましては怠けているわけにはまいりません。

 

年末に夫のほうの親戚が集まりました。総勢14人。
大勢だけど、お寿司の出前を頼んだので、準備が大変ということもなく、飲んでしゃべって大いに盛り上がりました。

私たちの親世代はいなくなりましたので、私たちが長老世代ということになります。「長老」は誉め言葉らしいので自分で言うものではないですが、一族で最年長ということです。ついこの間まで「嫁」だったのにトップに躍り出ました。怖いものなし(^0^)

さてその賑わいの中、ふと思ったのが「昔は、これだけ親戚が集まったら、子供がもっとたくさんいたものだ」ということです。
子供は中学生と2歳の幼児の二人だけ。
この先細りが世相を表していますね。
少子化がすごい勢いで進んでいるそうですから、そういうお宅も多いのではないでしょうか。


「サマーウォーズ」っていうアニメ映画があります。田舎にあるおばあちゃんの家に一族郎党が集まって結束を固める話なのですが、私は気に入っててテレビでやるたびに見てるんですけど、「一族の絆が気持ち悪い」という意見も少なからずあるようですね。

こちらにツイッターの意見が載せられています→https://happymackeyblog.com/summer-wars-family-disgusting/

「大家族が気持ち悪い」という感想が普通に出てくるのも現代っぽい。

血の結束が否定されるとなると、これはもう少子化は必然でしょうねえ。
家族によって傷ついた人たちが「家族の結束が気持ち悪い」といった思いを抱いてしまうのでしょうが、そういうことなら「自分はもっと温かい家族を作ってやる」という方向に行ってもいいのではないかと思うのですがどうでしょうか。 

一族の集まりというのは、特に嫁や婿にとっては、面倒くさいこともたくさんある一方で、血縁ならではの遠慮のなさで本音が表出し、子供たちの心の鍛錬の場でもあったのではないかと後になって思うようになりました。→ 「傷つきやすい心」 

家族の絆なんか信じない、という人はもちろん年配者にもいます。→ 「最先端」 


人それぞれ事情はあるので、それぞれの考え方があるでしょうが、「絆」の原点はやはり家族にあるんじゃないでしょうかねえ。→ 「子はかすがい」 

「家族」→「一族」→「地域」→「国」→「地球」

 

段階を踏まないで、いきなり「地球」って、そんな突拍子もない。

 

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