現代婚活事情
昨日のニッポン放送「zoom」で、マッチングアプリについての解説をとても興味深く聴きました。(番組はyoutubeで聴けます)
去年結婚した人の出会いのきっかけは22.6%がマッチングアプリで、職場や学校を抜いて一位だったそうです。
少し前までは、ネットでの男女の出会いというのは何か危うい印象がありましたが、今は申し込みには身分証明書が必須で悪いことをしようと思っている人は最初から排除できるしくみになっているようです。
司会の辛坊治郎氏が、「数年前この番組のディレクターだった感じの良い男性がとても素敵な女性と結婚し、どこで知り合ったのかと聞くと、こともなげにマッチングアプリだと答えた。僕はネット上のこういう出会いに関してそれまでの認識を改めました」と言っていました。
ホリエモンがマスメディアに登場したころ、彼は「恋人だってネットで探せるようになる」と言っていたものです。その時は「おかしなことを言う人だ」と思っていましたが、彼の言う通りになりました。今やネット婚活は盛況です。
昔みたいなお見合いがなくなったのだから、結婚相手は自分で探すしかない時代になったのですが、探すといっても異性に対してシャイな人にとってそれはかなり難しくなっていたところに、こういうツールが登場したのです。
少子化の原因は、実は「非婚」だと言われます。
結婚した夫婦から生まれる子供の数は20年も前からそれほど減っているわけではなく、結婚すれば大体みんな二人ぐらいは子供を持つそうです。
経済的な理由で結婚できないという人たちはともかく、相手がみつからないという問題に関しては政府としてはどうにも助けてあげられないわけですが、そこは捨てる神あれば拾う神ありと言いましょうか、ネット時代には思いがけない救いの神が現れてまいります。
今や1000億円超えともいわれるマッチングアプリ市場、なかなか景気の良い話でもありますね。わくわくする。
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お見合いや結婚についてずいぶんたくさん書きました
そのほんの一部を:
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