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2023年2月 2日 (木)

過ぎたるは・・・

フィリピンから犯罪の指令を出していた渡邉容疑者と過去に関係があり犯罪の一端を担っていたことから、お笑いコンビ「EXIT」の兼近大樹さんがネットで叩かれています。

犯した罪については既に3・4年前に文春で報道されたのをきっかけに公にしており(窃盗幇助、売春斡旋)、その上で芸能界で働いているわけですが、今回の組織犯罪のニュースを受け、再び兼近さんが批判のターゲットになっています。

厳しく非難する人もいれば、もう罪を償っているじゃないかと擁護する人もいます。

なぜそんな罪を犯してしまったのか、検索してみると、「窃盗」のほうは渡邉に騙された形で利用されてしまったとのことで不起訴になっています。売春斡旋のほうは「そんなに悪いことだとは思わなかった」と。 https://www.fukuoka-fa.com/kanetika/

同じ芸能人でも、一度躓いたら二度と許してもらえない人もいれば、割合寛容に受け入れられる人もいます。

その違いは何でしょうね。

普段の言動から「この人の根は腐ってはいない」という印象を持たれるか持たれないかの違いかなあ。
「根の腐った人間」というのは問題発言になるのでしょうが、まあ、更生しないどうしようもない人間がいるのは事実なんだからしょうがない。

兼近さんのテレビなどでの的を射た発言、まともな考え方に感心することがよくあります。

過去に犯罪に手を染めてしまったけれど、今では事の善悪の判断がつくようになった、ということなら、これからの生き方を見てあげよう、という社会を私たちは目指しているのだと思いますけどね。
現にその流れで兼近さんは今まで芸能界で活躍してきました。再び犯罪を犯したわけでもないのにこのバッシングは変な現象ですね。
叩きすぎて追い詰めると、新たな争いを生んでしまいます。→https://sn-jp.com/archives/112183

将来また悪いことをするようであれば、その時は仕方がない、「更生できない人間」という烙印を押されて芸能界から追放されるだけです。
あの賢い人がそんなことにはならないだろうとは思いますけど。

 

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