まだ図書室に置いてあるの?
「はだしのゲン」という漫画を私は読んでいませんが、これの批判本は読んだことがあるのでだいたいの内容は知っています。
天皇を罵倒し、中国兵の残虐行為を日本兵のやったことと置き換えたり、日本は朝鮮人を強制連行して奴隷のように働かせた・・・等々、事実ではないことを日本人の悪行としてグロテスクな表現で描き連ねてあるそうです。
共産党系の論壇誌や日教組の機関誌に連載されていた漫画だそうですからさもありなんという感じですが、共産主義思想と自虐史観にまみれた作品が長い間広島の平和教育の教材に使用されていたというのです。
この漫画は全国の小中学校の図書室に置かれ、多くの小中学生がこれを読んで影響を受けています。いくら自虐史観を改めようと思ってもなかなか脱却できないはずですね。
広島市教育委員会がこの漫画を平和教育の教材として4月から使わないことを決定しました。
表現が現代に合わず子供たちにその時代の事情がわかりづらい、という理由だそうです。
でもそんな理由で教材から外すでしょうか。
おそらく教育委員会側が父母たちの抗議や世間の空気に屈したのではないでしょうか。本当の理由は言いたくないのでしょうね。
このニュースはツイッターでも話題になり、多くは広島の決定を歓迎しています。
しかし中には、「教材から外したのは残念。日本人の加害性に向き合うことも必要」などと言う人もいます。
それは戦後70年でもうおなか一杯。それが行き過ぎたために日本はこんなに国防意識が歪んでしまったんじゃないですか。
戦争に参加した国はみんな加害者です。日本だけですよ、反省しすぎておかしくなってしまったのは。
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