絶好のチャンスだったんだけどねえ
共産党は党首選挙というものをやらないそうで、もう22年間も継続して志位和夫氏が党首を務めています。
これに疑問を呈し、党首公選制の導入などを著書で訴えた同党員のジャーナリスト、松竹伸幸氏が党から除名処分を受けました。
この出来事に「共産党は異論を認めない全体主義独裁組織」という批判が集まったので、党副委員長の小池晃氏が弁明しました。
https://twitter.com/Sankei_news/status/1622519213951778816
小池晃「異論を排除するのかと心配されていると思うが、そうではないと丁寧に説明していく。やっぱり党をしっかり守らないといけない。攻撃されたら」と強調した。
こんなこと言えば火に油を注ぐことになるのが想像できなかったんでしょうかねえ・・・、とはいえ、他に弁明のしようがないですよね。
「話し合いすれば分かり合えるから防衛力は必要ない」とか「多様性を認めろ」とか政府に迫りながら自分たちのやってることはなんだ、というのが多くの人の批判の概要です。
共産党の幹部のみなさん、今どんな心境でしょうか。
ま、こんなこと、へでもないかもしれないけど・・・。カエルの面に水。馬耳東風。犬に論語。
ところで、立憲民主党の泉健太代表が徳島での演説でこんなことを言ったそうです。https://twitter.com/CDP2017/status/1622392256526438401
「与党と野党の力の差はとても大きい。政権交代が起きないのは日本くらい。世界各国、先進国はどこでも当たり前。
対抗政党が強いかどうかというのはとても大事。だから、野党を応援してほしい。対抗勢力を応援することで、競い合いのある緊張感のある政治ができる。」(2.4徳島)
長く政治家をやってて、なぜ自分たちは政権が取れないのか、なぜ玉木雄一郎グループが立憲民主には加わらず別の政党を立てて頑張っているのか考えてみたことがないのでしょうか。
国民に向かってただ「政権交代したいので応援してほしい」と訴えるなんて呆れてしまいます。
それはね、こういうことですよ。→「共有すべき『国の基礎』」
立憲民主党と共産党はともに、国の安全保障政策に対して熱心ではありません。どころか、共産党は「防衛するな」と言っている。
でも両者の立場は違います。
共産党は日本の国体を根本から造り替えることを意図して現政権の国防政策に反対しているけど、立憲民主党が防衛力増強に反対するのは支持者におもねるのが主な理由です。党内には旧社会党(社民党)の思想を受け継いでいる議員も多く、そういう人たちとの意見調整も難しいんでしょう。
わからずやの左翼が一掃されるのではないかとすごく期待したことがありました。→「革命前夜」
「希望の党」を立ち上げた小池百合子都知事の考えが明らかになったあの時、サヨク思想の民進党議員は行き場を失い、中でも、ぼう然とした表情で駐車場のようなところを歩きながら記者に追いかけられていた辻元清美さんは心ここにあらず、目が泳いでいました。まったくあんな辻元さんを見るのは初めてでした。
よし!これでちゃんとした二大政党時代が始まる!と喜んだものでしたが・・・・
日本サヨクはなんでこんなにしぶといんだ。
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