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2023年4月28日 (金)

だって脳がそう認識するのだから

私たちが小説を読んだり映画やTVドラマを見たりする時、ハラハラドキドキワクワクしてしまうのは、あたかもそれが現実に起こっているかのように思えるからであって、物語の中の人物を憎んだり、悲劇に涙を流したり、時にはヒーローに恋心を抱いてしまうことだってあります。
これほど人の心を動かすのですから、頭の中で思い描くことはその人にとってはある意味「現実」とも言えます。

仏教用語で阿頼耶識(あらやしき)というものがあります。それは「宇宙万有の展開の根源とされる心の主体」と説明されますが、「この世のことはすべて幻想である」という意味だ・・・と何かで読みました。
この世界は人間の幻想で成り立っている、という考え方ですね。

私は難しい説明文を読むのが嫌いなので、あくまでも感覚的にとらえるだけですが、これは最先端科学である量子力学と通じるものではないかと感じました。
実際検索してみると、「阿頼耶識と量子力学は同じ事を言っている」という項目があります。
そのyoutube映像を見てみると、悪いけどとても退屈。我慢して最後まで見てみましたが、「平和の実現のために仲良くしよう」みたいな話になってました。
宇宙の存在意義として究極的にはそういうことになるのかもしれないけど、その前に、そんな道徳的なことじゃなくて「人間の意識がこの世を作っている」ということを分かりやすく説明してほしいんだよね。
人間にわかるように説明するなんてたぶん誰にもできないと思うけど。→「cosmos」 

 

漫画家諸星大二郎の作品でこういうのがありました。
近未来、社会は退廃し、現実逃避したい人々のためのある施設が作られています。
そこでは人は横たわって装置につながれ、希望通りの世界で幸福感に満ちた生活をまるで現実のように死ぬまで体験できるのです。
自分の脳はそれをリアルな体験として認識しますから、外の世界がどうであろうと自分にとってはそれはまぎれもなく現実です。

こうなると、「現実」とはいったい何なのか、ということになってきます。
「この世は人の幻想でできている」という仮説は真実なのでしょうか。「『意識』はどこへ行くのか」 

しかし、ここまで人の意識をコントロールするのは破滅を招く危険な領域に踏み込むということになるのかもしれません。

ただ、その脳への意図的な介入が快楽だけのものでなければちょっとだけ体験してみたいという気はします。

 

デジタル技術の発展は目ざましく、日常生活はどんどん便利になり、娯楽の面でも、面白そうなものが次々と開発されます。

メタバースとやらに興味があるのですが、自分の分身(アバター)を仮想空間内で行動させるということのようです。
これでもまあ、自分自身がその空間に存在するような気になるのかもしれませんが、実際に生身の自分がその場で生きているという実感には程遠いのではないかと思います。


私は日本の過去に飛んで、その時代を体感するような経験をしてみたいと思うのです。時間旅行と同じような感覚で体験できるタイプのメタバースっていつかできるんじゃないでしょうか。映画「アバター」はそうでしたよね。

幕末や戦前の日本などは近過去ですから、現実により近い仮想空間として構築しやすいのではないでしょうか。

三宅坂、桜田門、九段坂、日本橋、八丁堀あたりを侍の姿で歩いてみたいなあ。
それから郊外に出て、渋谷とか目黒・・・とは言ってもそこらあたりはただの農村地帯で今と比べようもなく、面白くもなんともないでしょうね。
やっぱり多少なりとも今に面影を残しているであろう江戸城周辺の街並みに惹かれます。
ちょっと足を延ばして品川宿などにも立ち寄ってみたい。

 

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    関連記事:「大河の岸辺」 

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2023年4月24日 (月)

不自由な自由主義

なぜ安易に「LGBT法」なるものを作ってはいけないか、なぜ日本の一部の人々はこの法案を必死になって通そうとしているのか、その理由がわかりやすく書かれています。→ 「LGBT法」が成立しない米国 福井県立大学名誉教授・島田洋一  

日本はG7で唯一LGBT差別禁止法が制定されていないということになっていますが、それは誤りで、アメリカは成立していないということです。
成立している国々でも、おそらく半々に近い割合で意見がせめぎあっているのではないでしょうか。

LGBTの人たちが受ける差別を無視しているのでなく、人権保護に関してはちゃんと対処されています。
≪米最高裁は2020年に、LGBTであることを理由とした解雇や採用拒否は公民権法に定められた「雇用機会の平等」に反するとの判断を下している。あくまで雇用に限定した上での「差別の排除」であった。≫


LGBT活動家による「差別許すまじ」の圧力、変質者による悪用、小学校での歪んだジェンダーフリー教育など、過激な思想がもたらす負の側面にもっと目を向けるべきだと思います。

≪そもそも日本社会は伝統的にLGBTへの許容度が高く、近年は当事者に理解を示す映画やテレビドラマ、漫画が溢(あふ)れている。その日本で、なぜ「差別は許されない」とするLGBT理解増進法を遮二無二通そうとするのか。
法ができると予算が付く。地方自治体は関連事業の推進を求められ、学校や職場に研修会の講師としてLGBT活動家が継続的に呼ばれることになる。関係するNPOには補助金が下りる。新たな公金利権スキームの誕生である。≫

 

「リベラル」とは「自由」という意味なのに、彼らは「人間はこうでなければならない」「社会はこうあらねばならない」という自分たちの岩盤の思想をごり押ししてきます。窮屈な空気が押し寄せてくるようです。

世の中というのはもっと幅を持たせた方がうまくいくのではないかと思うのですけどねえ。


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     関連記事:『「差別」考』 

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2023年4月22日 (土)

当事者の声を無視してまで何が目的なのかな

サミットまでになんとかLGBT差別禁止法を成立させなければ、と必死に声を上げる議員がいたり、都会ではLGBTQの人に配慮した男女共有のトイレが急激に増えているようなんですけどねえ。いったい何なんでしょうか。

日本はもともと同性愛には寛容な国ですし、LGBTに対する理解もどんどん広がっています。わざわざ彼らを特別扱いするような差別禁止なんていう法律ができたらかえってギクシャクした息苦しい社会になってしまいますよね。

ジェンダーレストイレの問題点も指摘されています。

そもそもLGBTQ当事者からの「そんなもの望んでいない」との発信が少なくないのです。なぜそれを受け止めてあげないのでしょうか。

おカマの「カマたく」さんのツイートが的を射ています。
爆笑しました。→ 
https://twitter.com/takuya_hyon/status/1649589900591906816


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2023年4月21日 (金)

拉致被害者家族に寄り添い続けた安倍さん

<安倍元首相が拉致被害者奪還のために動いた形跡について、以前まとめてメモ帳に記しておいた文章を載せます。>

 

安倍氏がなぜカルト教団である統一教会とつながりを持っていたのか、それについて考察した文章を見かけません。
何か極秘裏に進められていたことがあったとしたら表には出てこない話だろうし、誰にもわからないことだからかもしれません。
ただ、「こうではないか」という短い文章なら見たことがあります。

情報誌「選択」の『統一教会と警察』という記事:
≪___公安調査庁OBによると「旧統一教会は、文鮮明の訪朝でも知られるように、北朝鮮に関するディープな情報を持っていた。日本でも公安当局は北朝鮮の情報を得るため、協会に接近していた」と証言する。日本人拉致事件の解決を自らの手で成し遂げると訴えていた安倍氏が長期政権を担ったことで、教会に対する捜査や締め付けより、教会側からの情報収集に力点が置かれた可能性は否定できない。≫

また、ジャーナリスト鈴木エイト氏はabemaTVで「安倍さんは、旧統一教会を北朝鮮の拉致問題解決のカードとしてキープしてた気配がある」と語っていました。→ https://sp.mainichi.jp/s/news.html?cid=20221215spp000006030000c&inb=so

私が目にしたのはこの二つだけですが、二つとも、安倍氏が拉致問題解決という功名心のためにカルトを容認したのではないかという批判的なニュアンスを感じました。

安倍晋三氏を悪い政治家だと考える人たちはそのように思うのかもしれませんが、安倍さんはカルト宗教団体を利用してでも拉致被害者を取り戻そうとしていたのなら、それは一概に罪深いと決めつけることはできないのではないか、と私は思います。
どんな情報を得ていたのか、何か進展があったのか、そういうことは何もわからないけれど、拉致被害者の救出を画策していたとしたら、安倍さんは悲壮な覚悟をしていたはずです。
私利私欲でやってたとか、ズブズブの関係だったとか、そんな短慮で薄っぺらい言葉で批判されるようなことではないと私は思います。

どうしてそう思うかというと、他にも安倍さんが筋を曲げてでも拉致問題解決のために北朝鮮に近づこうとしていた例があるからです。
詳しくはこの記事に書いてありますが、https://www.sankei.com/article/20221124-JRRDYODK6VI3NC5GPW46S5VSEU/

要約すると、
≪平昌冬季五輪でのこと、当時の文在寅大統領はペンス副大統領と安倍首相を金正恩の妹与正と対面させようとしたが、その映像が公になれば北朝鮮にとっての象徴的勝利を意味すると判断したペンス・安倍両氏は示し合わせてわざと遅刻して顔を合わせないようにした。
しかし北朝鮮側といっさい接触しなかったペンス氏と違って、安倍氏は会場で金永南氏(北朝鮮最高人民会議常任委員長)と短時間だが言葉を交わしている。
安倍氏の平昌五輪開会式出席には、官邸や外務省からも慎重な意見が出ていたし、安倍氏の支持者からの反対も多かった。文在寅氏の対日対応があまりにも酷かったからだ。
それでも安倍氏は平昌に出向き、北朝鮮の要人と接触することを選んだ。≫

 

安倍さんは拉致被害者を取り戻そうと一所懸命だったと思います。それは家族会の人たちの言葉からもわかります。→「目の覚めるような発言」

危うい手段を使ってでもなんとかしてあげたかったんじゃないかなあ。

 

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2023年4月20日 (木)

統一教会ネタはもうやめたら?

安倍晋三氏死去に伴う山口4区の補欠選挙に立候補して選挙活動中の立憲民主党有田芳生さんが、「下関は統一教会の聖地なんです」と発言して顰蹙を買っています。

そんなこと言ったら統一教会とは何の関係もないほとんどの下関市民を怒らせてしまうでしょうに、カルト宗教と自民党が深い関係にあるという印象操作をまだやってるんですね。

ここで、自民党と統一教会の関係についておさらいをしておきましょう。
こういうことなんですね。→ http://robita-48.cocolog-nifty.com/blog/2022/07/post-4379e5.html

 

統一教会に関与していたとして自民党はずっと責められっぱなしだけど、誰かちゃんと事の経緯を偏見を交えずに説明できないのかなあ。

まず、統一教会の根本にある考え方として「日本は朝鮮人に酷いことをしたのだからどれだけお金をふんだくってもいいのだ」というのがありますね。

これは保守政治家の考え方ではありませんから、関係した政治家たちはその理念に賛同したわけではありません。この記事で書いたように、一票でも欲しい、そして無償で選挙の手伝いをしてくれる教会員を歓迎してるだけです。
安倍さんが統一教会とズブズブの関係だなどと世間は騒ぎましたが、安倍さんこそ統一教会の反日姿勢を最も腹立たしく思っていたでしょう。本来なら安倍さんのような愛国者がそんな団体と深く関わるわけがないのです。

 

ではなぜ安倍さんはそんな団体と関係を切らなかったのでしょうか。

統一教会の教祖文鮮明は北朝鮮との関係が深かったそうで、安倍氏はそのルートで拉致問題の解決を図っていたのではないかと書かれた文を読んだことがあります。
つまり安倍さんは悪魔と手を結んでも拉致された人々を救い出そうと考えていたのではないかということです。
統一教会を頼っても成功する望みは薄いでしょうが、悲壮な決意をしていたのかもしれませんね。

ま、総理大臣の苦悩など、暢気な野党には想像もつかないことでしょうけど。

 

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2023年4月19日 (水)

左翼はテロを容認する

作家の島田雅彦、政治学者の白井聡、ジャーナリストの青木理によるインターネットテレビでの島田氏の発言が炎上しています。
https://twitter.com/nipponkairagi/status/1647757832891305985

「こんな事を言うと顰蹙(ひんしゅく)を買うかも知れないけど、今まで何ら一矢報いる事が出来なかったリベラル市民として言えばね。せめて(安倍総理)暗殺が成功して良かったなと。」

 

普通に考えれば、こんなことを言う人は「非常識な人」あるいは「危険思想を持った人」と判断されて相手にされないか、またはできるだけ遠ざけられます。

しかし日本ではこういうおかしな人たちが平気でテレビに出ますし、大学で教えたりしています。そこでもっともらしいことを言うと、普通の純朴な人たちがそれに影響されて共感したりします。

こういう人たちが日本で力を持ち続ける理由については今までさんざん書いてきたのでもうここでは書きませんが、ひとことで言えば日本人の脳にこびりついたGHQの洗脳と共産主義の残滓のしつこさです。


それはそれとして、島田氏のその発言の翌日に和歌山の爆弾事件が起きたので、さすがに島田氏も慌てたようです。

しかし夕刊フジに掲載された反省の弁なるものは、反省というより言い訳でしかありません。左翼に反省を期待するのは無理な話ですけどね。

左翼の非常識さが次々と露わになっていますが、大手マスコミはこういうの全然取り上げません。

テレビのワイドショーでも左翼の失態を扱うことはほとんどありません。仲間だからかばっているのだと思います。

これを読んでくださっている皆さんはどうお考えでしょうか。

 

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2023年4月17日 (月)

嗚呼ネトウヨ

<前記事より>

保守派論客たちに心酔して柔軟さを失い、言うことなすことすべてに賛同してしまう人たちがいます。

保守論客が左翼の悪口を言えばその尻馬に乗っかったり、自分たちが応援する保守政治家を愛するあまり、対立候補やその支援者に罵詈雑言を浴びせたりすることはよくあります。

高市早苗大臣はそのような人たちに一昨年の総裁選の時に苦言を呈したことがあります。→ 「応援の作法」 

日本を押さえつけようとする中国や韓国に媚びへつらう政治家には確かに腹が立ちますが、応援する政治家本人が迷惑するようなことはやるべきではない。高市さんを応援しているのはこんな奴らか、と思われてしまうじゃありませんか。

そういう人たちが橋下徹氏を執念深く批判するのも、彼が親中国だと決めつけてのことでした。

しかし世界のほとんどの国がそうであるように、いまや中国なしには経済が成り立っていかないのであれば、中国を商売の相手として利用するのは悪いことではないと思います。

橋下さんは中国の尖閣周辺での行動や日本人をスパイ扱いして拘束するなどの暴挙を激しく批判し、日本もスパイ防止法を作って対抗すべきだと主張しています。国の安全に関する考え方は実にまともです。
けれども地元大阪で中国と取引のある多くの中小企業を無視するわけにもいきません。
倒産して大勢の従業員が路頭に迷うことになれば大阪の経済はどうなるのでしょうか。

国家間の関係は複雑なものだと思います。
国際政治のことはよくわかりませんが、あの国のやることは間違ってるからと言って関係を断ってしまうことはできません。

保守派に人気のあった自民党の松川るい議員も、韓国の尹大統領を高く評価し日韓関係の改善に期待していると発信しただけで、親韓だ、売国奴だなどと批判されるようになりました。
外交ってそんな簡単なものじゃないと思うんですけどねえ。

「正義」のためには少々貧乏になってもいいじゃないか。日本人の誇りを持って生きていこうじゃないか。そう、「武士は食わねど高楊枝」・・・「ネトウヨ」ってそういう人たちなんだなあ、とこの頃思います。

国が豊かになるには、儲けるためには、どうすべきなのか。もう少し器用にというか、ドライに割り切った考え方をしてもいいんじゃないかなあ。


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    関連記事: 「幸せのつかみかた」 

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2023年4月14日 (金)

保守の維新アレルギー

今回の統一地方選挙で「日本維新の会」が勢力を拡大しました。
「維新」の改革を嫌う人には苦々しい結果でしょうが、私は維新のような政党が伸びるのは良いことだと思います。
自民党に対抗し得るまともな野党が必要です。
最大野党の立憲民主党は「防衛してはならん」と国の土台をないがしろにするような思想の党なのでお話になりません。

未来を見据えた維新の政策は若い世代にも人気があるようで、維新応援団の女子高生のツイートを見かけました。
https://twitter.com/non_n06n/status/1645733546097790976

大阪の二重行政を解消しようと努める維新の政治ですが、保守層はそれには強固に反対します。

大阪の事情は他の地域の人間にはよくわかりませんが、結局は既得権益を失いたくない人たちの抵抗なんでしょう。「そうではない」と反維新勢力は言いますけど。

維新政治で大阪は良くなったと言う人もいれば、悪くなったと言う人もいる。
しかし今回の選挙では大阪では過半数の人は維新を支持しているという結果が出ました。
改革に対してだんだん理解が広がってきたのでしょうね。

 

保守の論客やジャーナリストたちが、維新は中国業者と癒着しているとか言って批判しますが、ちゃんと説明を聞けば言いがかりに過ぎないとわかります。(音喜多政調会長の説明がわかりやすい→https://twitter.com/otokita/status/1524026475019747329

虎ノ門ニュース系の論客たちが大阪の改革の中心人物だった橋下徹氏と仲たがいして以来、保守派は維新の悪口を言い続けています。→「変わらず存続するために変わる」 
作家の百田尚樹さんなどは、なんと橋下徹批判本をわざわざ一冊書き上げました。よほど嫌いなんでしょうね。

左翼の嘘を厳しく追及し、日本人を目覚めさせた彼ら保守論客たちの功績はたしかにものすごく大きい。
私も彼らのツイッターでの発信に激しく同意して賛意の「いいね」を押すことはたびたびあります。
非常に正しいのです。
でも、国益とは歴史認識や国土防衛だけを正しく主張していれば済むというものではなく、いろいろな戦略を通して得るものだと思います。

大阪市政・府政を改革し、国政でも頑張ろうとしている政治家たちを、表面だけ見て切って捨てるような批判をし対立を深めるのは国のためにならないんじゃないでしょうか。

維新が大阪で意味のない破壊行動をしているのか、それとも腐った自民党利権や行政の無駄を整理しようとしているのか、しばらく見ていてもいいじゃないかと思います。
長年、誰も変えることができなかった大阪の政治を動かしたのはたいしたものじゃないですか。

維新の「すべては次世代のために」というスローガンは胸に響きます。
 
 <続く>

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    関連記事:「賛成と反対が半々」 

 

 

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2023年4月 6日 (木)

子供が生まれないのは不景気や政府のせいじゃない

【対策が実る】出生率2.95を記録、岡山県にある「奇跡の町」 https://news.livedoor.com/article/detail/24005819/

子育て支援対策が功を奏して出生率2.95にまで上げた岡山県奈義町がニュースになっていて、ツイッターでも多くの人が「素晴らしい!」「国も見習うべき」との意見があふれています。

一家にほぼ3人の子供が生まれるとは実にめでたいことで、町はよく頑張ったなあとは思いますが、ちょっと考えれば、「子供がたくさんほしい夫婦」が集まってきた結果だということがわかります。

だって、少子化の主な原因は「非婚」と「子供いらない人」が増えた、ということですから。

この奈義町の対策をそのまま国でやったとしても、微増ぐらいはあるかもしれないけれど、出生率は同じにはならないでしょう。

先進国はどこも少子化で悩んでいて、手厚く資金援助をしても子供はたいして増えません。

 

20年ほど前にブログを始めたころから少子化についてたくさん書きましたが、あの頃からわかってたことです。→「少子化」 

 

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  関連記事:
    「子どもを産むということ」 
    「少子化を移民で補うか」 
    「少子化の原因、いろいろあれど」 
    「子供は増えない」 
    「モテ格差社会」 
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    「人の気持ち」 
    「人生という作品」 
    「少子化は問題、これのどこが問題?」 
    「許しがたい発言なのか」 
    「日本は消滅するか」 
    「『サマーウォーズ』は気持ち悪いか」 
    「個人の自由と国家の存続」 

 

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