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2023年4月24日 (月)

不自由な自由主義

なぜ安易に「LGBT法」なるものを作ってはいけないか、なぜ日本の一部の人々はこの法案を必死になって通そうとしているのか、その理由がわかりやすく書かれています。→ 「LGBT法」が成立しない米国 福井県立大学名誉教授・島田洋一  

日本はG7で唯一LGBT差別禁止法が制定されていないということになっていますが、それは誤りで、アメリカは成立していないということです。
成立している国々でも、おそらく半々に近い割合で意見がせめぎあっているのではないでしょうか。

LGBTの人たちが受ける差別を無視しているのでなく、人権保護に関してはちゃんと対処されています。
≪米最高裁は2020年に、LGBTであることを理由とした解雇や採用拒否は公民権法に定められた「雇用機会の平等」に反するとの判断を下している。あくまで雇用に限定した上での「差別の排除」であった。≫


LGBT活動家による「差別許すまじ」の圧力、変質者による悪用、小学校での歪んだジェンダーフリー教育など、過激な思想がもたらす負の側面にもっと目を向けるべきだと思います。

≪そもそも日本社会は伝統的にLGBTへの許容度が高く、近年は当事者に理解を示す映画やテレビドラマ、漫画が溢(あふ)れている。その日本で、なぜ「差別は許されない」とするLGBT理解増進法を遮二無二通そうとするのか。
法ができると予算が付く。地方自治体は関連事業の推進を求められ、学校や職場に研修会の講師としてLGBT活動家が継続的に呼ばれることになる。関係するNPOには補助金が下りる。新たな公金利権スキームの誕生である。≫

 

「リベラル」とは「自由」という意味なのに、彼らは「人間はこうでなければならない」「社会はこうあらねばならない」という自分たちの岩盤の思想をごり押ししてきます。窮屈な空気が押し寄せてくるようです。

世の中というのはもっと幅を持たせた方がうまくいくのではないかと思うのですけどねえ。


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