子供が生まれないのは不景気や政府のせいじゃない
【対策が実る】出生率2.95を記録、岡山県にある「奇跡の町」 https://news.livedoor.com/article/detail/24005819/
子育て支援対策が功を奏して出生率2.95にまで上げた岡山県奈義町がニュースになっていて、ツイッターでも多くの人が「素晴らしい!」「国も見習うべき」との意見があふれています。
一家にほぼ3人の子供が生まれるとは実にめでたいことで、町はよく頑張ったなあとは思いますが、ちょっと考えれば、「子供がたくさんほしい夫婦」が集まってきた結果だということがわかります。
だって、少子化の主な原因は「非婚」と「子供いらない人」が増えた、ということですから。
この奈義町の対策をそのまま国でやったとしても、微増ぐらいはあるかもしれないけれど、出生率は同じにはならないでしょう。
先進国はどこも少子化で悩んでいて、手厚く資金援助をしても子供はたいして増えません。
20年ほど前にブログを始めたころから少子化についてたくさん書きましたが、あの頃からわかってたことです。→「少子化」
よろしくお願いします ⇒
人気ブログランキング
関連記事:
「子どもを産むということ」
「少子化を移民で補うか」
「少子化の原因、いろいろあれど」
「子供は増えない」
「モテ格差社会」
「あ、いい娘さん」
「人の気持ち」
「人生という作品」
「少子化は問題、これのどこが問題?」
「許しがたい発言なのか」
「日本は消滅するか」
「『サマーウォーズ』は気持ち悪いか」
「個人の自由と国家の存続」
| 固定リンク
コメント