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2023年5月 3日 (水)

百年たつ前に目が覚めるかな

岸田総理は憲法改正を任期中に成し遂げようと意欲的です。
それは当然のことで、国民を守る責任を負う指導者ならば、事が起こってからあたふたするようでは困ります。

今日は憲法記念日で、昼間見たワイドショーでも改憲を話題にしていました。
護憲派の弁護士萩谷麻衣子さんは改憲したくないので「もっと議論しないと」とか言ってました。

もう75年も議論してきたし(特に9条については)、あらゆるメディアでこれでもかというほど憲法論議はあふれかえってますよ。
永遠に「議論が足りない」と言い続けるつもりですかね。

共産党の田村智子議員はNHKの憲法記念日特集でこんな発言を →https://twitter.com/siroiwannko1/status/1652645145878335489
≪やっぱり9条の生命力だと思うんです、9条の生命力で国際協調をどう作っていくか、これこそ現実的な「戦争の心配のない日本とアジア」を作る道だと思いますね≫

9条の生命力ってなんだろう。宗教の「教義」のようなもの?
それを中国やロシアのような覇権主義国に訴えてどうにかなるものならどうにかしてほしいものですが、どうにもならないので仕方なくどの国も防衛力を強化してるんですけどねえ。
信じてきた教義を捨てるということは、自分の全人生を否定するようなものですから、それを信じ主張し続けるしかない、という事情はわかります。
でも個人の意地や見栄のために国を危うくされてはたまりません。

 

9条教の呪縛から抜けることができない高齢者がいなくなったら日本人もまともな国家観を持つようになると言われているけど、こうやって教義を次の世代に伝える人がいて、それを受け取る人も後を絶たないのでどうなることか。

これを読んでくださっている護憲派の皆さんは私のこんな意見には反発を感じるだけでしょうね。


よろしくお願いします
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