海の恵み
福島原発事故以前には日本では54基の原発が稼働しており、原子炉の冷却などに使った水は海に流していたのですよね。
54基もあったので、放出する水に含まれる放射性物質の総量は、ALPSを通した福島原発の処理水のそれより桁違いに多かったと思います。
世界各国の原発処理水排出状況がこちら:https://news.yahoo.co.jp/articles/7f8aa6a7fe5f8eae72523694f46a3a70bee2265e/images/000
日本を叩いている中国では一基で102兆ベクレルも出しています。
原発ができてからというもの、こんな風に世界中でずっと放射性物質を海に流してきたわけです。
福島の事故が起こる前からずっと放射能汚染を疑いながらお魚を食べていましたか?
さらに
30数年前にノルウェー沖で沈没したロシア原子力潜水艦からは今も強い放射線が出続けているとか、ロシアが1950年代から1990年代にかけて日本海に核廃棄物を捨てていたとかの事実もありますが、誰もそれらのことについて騒ぎませんよね。人体への影響がないからです。
地球の表面積の7割を占める広大な海は人間が出したさまざまな汚染物質を受け入れ、分解し、希釈し続けてくれました。
福島原発の処理水の海洋放出を「危険だ危険だ」と騒いでいる人たちは、今まで海産物を食べなかったのでしょうか。
平気で食べていたこととと思います。
今回の充分に希釈された福島原発の排水をなぜそれほどまでに怖がるのか、理由を述べてほしい。
よろしくお願いします ⇒
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コメント
石平さんによると、これはチャイナのプロパガンダということのようです。チャイナ原発の汚染度が大きいことは百も承知ですって。いままでは靖国参拝でいちゃもんをつけてきましたが、だんだん効力が低下してきた。そこで処理水に目を付けたそうです。放出は今後30年間にわたるといいますからシメタ!と思ったんでしょうね。ましてチャイナは現在、バブル崩壊中で人民の不満が爆発寸前です。よって人民の怒りを反らせたい意味合いが強いと言います。チャイナ政府は人民をあおり不買運動を拡大、処理水と無関係な他の日本製品も標的とか。おかげで日本企業のチャイナ離れが進みそうです。
投稿: 十七匹橋 | 2023年8月30日 (水) 06時11分
★十七匹橋さん
そう、中国政府はわかってるんです。自国民の不満をそらすためにやってるんですね。中国研究者の興梠一郎教授もそう言ってました。
世界中で海洋放出に文句を言ってるのは中国と北朝鮮ぐらいなものですから、彼らが何を言おうが日本政府は淡々と放出計画を進めればいいのですが、問題は日本国内の「放射脳」のかたがたです。この人たちは反日活動家に騙されます。
ネットでも高齢者を中心に「本当に大丈夫だろうか」と心配している人たちをチラホラ見かけるので、そういう人たちに安心してもらいたいと思っています。
共産党、れいわ新選組、社民党、立憲民主党の一部など、日本の国会に議席を持っていながら、日本を貶めることに邁進しているおかしな政治家が騙しやすい国民を扇動していますよね。
あれらの政治家たちは日本を分断させて国家転覆を図っているのでしょう。まあ、あの支持率では革命的政権交代など到底できないでしょうが、福島の復興に支障をきたすようなデマとは戦わねばならないと思います。
投稿: robita | 2023年8月30日 (水) 08時17分