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2023年9月10日 (日)

見てるか、ジャニー

ジャニーズ問題、ようやく世間にはっきりと知られるようになりました。
おぞましくて話題にするのも憚られるようなことですが、明るみに出てよかったと思います。

所属タレントの立場でありながら矢面に立ち、質疑に応じた東山紀之さんと井ノ原快彦さんは針の筵に座らされているような心境だったでしょう。

東山さんにはいろいろ批判もあるようですが、決死の覚悟であの場に臨んだのだろうと思います。
会見全部を見てはいませんが、このpostでジャニーズWESTの中間淳太さんの発言を聞き、そう思いました。
もう加害者はいないのですから、このようなことは今後は起きないでしょうが、まだまだ難題は続きそうです。
被害者への補償問題や、虚偽の申告でお金をせしめようとする者が出てくる危惧とか、前社長が株を100%所有していることから体質を変え難いとかの問題もありますね。

新社長の東山さんによると、加害者の名を冠した社名を使い続けるようですが、それはあり得ない。
あれほど酷い罪を犯した者の名を使うのはどう考えてもおかしいし、変えないというなら、心ある所属タレントは他のプロダクションに移るなりなんなりした方がいいでしょうね。

「ジャニーズ」という名前があまりに有名になりすぎ、言葉として普通名詞みたいになってしまっているからなのか、変えることに抵抗感があるようですが、有名企業が社名変更することは別に珍しいことではないですよね。
社名を変えるのはそれほど難しいことでしょうか。社長がただ決断すればいいんですよ。
「変えないでほしい」と言い張る人たちがいるのかもしれませんが、これこそ何の忖度も必要ないです。抵抗があっても、これほど簡単に論破できることはありません。

それに、「ジャニーズ」の名前がなくても一人一人立派に活躍しているタレントさんたち多いですよね。どの人がジャニーズでどの人がそうでないかなんてわからない人のほうが多いと思います。

前述の中間さんもそうですが、とてもしっかりしていて、ただ歌い踊るだけじゃない、色々な才能を持った人たちがたくさんいます。それだからこそ、今の地位が築けたのであって、もうジャニーズという名前に寄り縋る必要などないと思いますよ。

 

それにしても、自分の欲望を満たすためなら平気で十代の子供の心身を傷つける鬼畜のような人は芸能界に限らずどこにでもいると思うと親御さんたちは気が気ではないと思います。
子どものそばに常についていてあげられるわけでもなし、「こういうことをする悪い人がいる」と危機意識を持たせ、「こういう時はこうする」と自分を守る方法を折にふれて教えてあげるしかないですね。

 

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