やっぱり改革って必要でしょ
いま日本中が火葬場不足で、一週間も、時には2週間も待たされることがあるそうです。
すごい勢いで人が(主に高齢者でしょうが)亡くなっているのです。
高齢者が多いということは、それだけ死ぬ人も多いということですね。
団塊世代がほぼいなくなる20年後には、いま日本を悩ませている諸問題のほとんどが解決する、って聞いたことがあるのですが本当でしょうか。
ならば、いま無理に政治を変えよう、などと意気込まなくても、20年ちょっと待てば日本は良くなるということになります。
ただ、20年たてば若い人も20歳年を取るのですから、ただその時を待つというのも酷な話です。
やっぱり迅速な改革は必要だし、日本の人口が激減する時代に対応できる態勢を整えなければなりません。2040年問題というのでしょうか。
今まで何度か、日本の政治は大きく変わるのではないか、と思った出来事はありました。
河野洋平氏の新自由クラブとか、小沢一郎氏や羽田孜氏が自民党を割って出た時とか、民主党が政権とった時とか。
でもその後何事もなかったように自民党政権は続きました。
小池百合子氏が「希望の党」を立ち上げた時は、これはいよいよ革命的変化が起こるかもしれない、などと思いましたが(「革命前夜」)、あっけなくポシャりました。
あの時は「珍妙な左翼が駆逐され理想的な2大政党ができるかもしれない!」と期待したものです。
希望の党に拒絶されて行き場を失った護憲政治家たちの狼狽ぶり、なかでも辻元清美さんの呆然とした表情は強く印象に残っています。→「絶好のチャンスだったんだけどねえ」
立憲民主党という救いの神が現れて、サヨク勢は生き残りました。
自民党に対抗できる政党を作ろうと政治家たちがたびたび動くことはあっても、それらはことごとく失敗し、今もって本格的政界再編は起きず、日本の成長を阻む既得権益も反日左翼議員も温存されたままです。
どうにも動かない日本政界の「起爆剤」になるなら、維新の会が力をつけることは非常に有用だと思うのですけどねえ。
よろしくお願いします ⇒
人気ブログランキング
関連記事:「保守の維新アレルギー」
最近のコメント