鈴木宗男と丸山穂高
論破王のひろゆき氏が鈴木宗男氏に論破された、と話題になっています。 https://sn-jp.com/archives/140926
コメント欄は「鈴木氏の解説がすごくわかりやすい」とか「さすがのひろゆきもグゥの音も出ない」とか鈴木氏を絶賛する声が多いのですが、なんでこうも流されやすい人が多いのか。
彼の言ってることってロシアの言い分そのまま代弁しているだけじゃないですか。なにが「わかりやすい解説」なんでしょうか。
鈴木氏はロシアの高官たちと親しいことを常日頃自慢げに語ります。
外国の政治家と個人的に交流のある政治家は必要だと思いますが、国と国との関係は、誰かと誰かが親しいからその国の味方をするというようなものではないでしょう。
外交戦略というものは、対ロシアだけでなく、国際的な観点から日本の立場を考えて図るものだと思います。
「日本の立場」を離れて公平な目で見ても、ロシアの乱暴な侵攻は到底容認できないものです。
ロシアが奪った土地を返すわけがなく、だから停戦交渉の道筋もつかないままです。
鈴木さんは北方領土問題に熱心ですが、いくら鈴木さんがロシアの政治家と親しくしたところで、領土を返してくれるわけがないのです。
鈴木宗男のような人はロシアに利用されるだけなのにねえ。
日本人はもっと戦略的に考えないとこれから先も損ばかりすると思います。
外交戦略は指導者層の考えることで、一般国民はよくわからないでしょうが、よくわからないなら、声高に政府のやることに文句をつけたり、勘違い政治家にたやすく共感したりしないように気をつけたほうがいいと思います。
それでも、国を形成するのは国民そのものだから、問題意識は持った方がいいと思いますけど。
北方領土返還に関してもね。
「丸山穂高を潰してはならない」
「日本人の自虐体質はもう治らないのか」
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