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2023年10月27日 (金)

「保守」ってなんだろう

<前記事より>

幕府を倒し明治政府を発足させた薩摩・長州に当たるのは「日本維新の会」だという論考は検索しても出てこないのですが、誰も「維新」を、自民党を抑えて日本政治を変えようとしている政党だとは思っていないのでしょうか。

維新の会は野党の中では立憲民主と首位を争うほど支持されている反面、激しく嫌う人もまた多いのは、その破壊性にあると思います。

それは薩長も同じことで、警戒され憎まれ激しい抵抗を受けました。
急激な改革はいつの時代も嫌われます。

でも、明治新政府は中央政治を知らない過激なだけの素人集団によって運営されたのかというとそうではなく、登用した旧幕臣のサポートがありました。
幕府から政権を奪った薩長土肥勢力は下級武士集団で経験も国政の専門知識もなく、幕府の官僚に助けてもらう必要があったのですね。

さて現在、維新の会を嫌う人は多いですが、保守派が今も慕ってやまない安倍元総理は維新と近しい関係にあったと言われます。
なんなら、改革のできない自民党から安倍さんを引っ張り出して担ぎ、自民党の脅威となる党にしようとしていたとも聞きました。
安倍さんの盟友、菅(すが)元総理も維新の考え方と近いと聞きます。改革保守としてのマインドを共有しているんですね。

現総理の岸田さんは一生懸命やっておられると思いますが、国民の声や与党内の様々な意見を聴きすぎるのが原因なのか、経済を重視すると言いながら経済対策に腰が定まっていないように見えます。

どうしても付け焼刃のような施策になってしまうのは、今までの構造を「壊すまい」とする気持ちが勝ってしまうからで、それは政権党のトップとしては仕方のないことだと思います。
自民党の悪いところ(というより、行き詰った日本の種々制度)を強い意志を持って壊すのはやはり仲間同士ではできないことでしょう。

保守を名乗る学者も評論家も一般の人も大規模な改革を忌避します。そして「維新の会」を嫌います。

壊さなくても新生日本に転換していく穏やかな方法があるのかどうか、私にはよくわかりませんが、日本の再生を邪魔しているのは保守派ではないかと思うことがよくあります。→「インバウンドで稼ぐ」 


<続く>

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