日本の心
世界では宗教が原因で争う国が多いですね。
イスラエルとパレスチナもそうですが、領土問題の解決が困難なのもそれぞれに固く信じる宗教が元凶なんでしょうね。(「凶」と言っては失礼か)
一方、私たち日本人の宗教観はとても緩いものです。時と場合により、神道、キリスト教、仏教を都合よく利用します。
悪徳カルトは別にして、日本人は異教に寛容です。
なぜこんなことができるのでしょう。
日本には「日本教」というものがあるからでしょうか。これは山本七平の造語だそうですね。
その日本教なるものが皇室伝統に基づくものかどうかよくわかりませんが、日本の背骨とも言える万世一系の天皇の存在が国をしっかり支えていることが日本人のそうした心の余裕につながっているのかもしれません。→ 「埋み火」
日本人でよかった。
世界のみんなが日本の精神を見習えば戦争なんて起こらないでしょうにねえ。
金木犀のかぐわしい香りが漂う季節。なべて世は事もなし。
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