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2023年11月27日 (月)

気迫は大事

こんな大臣初めて見ました。 https://twitter.com/ca970008f4/status/1728421043042427026

上川陽子外務大臣、中国の王毅外相に真正面からじっと目を見て詰め寄ってるように見えます。
王毅氏が目をそらすほどだったとか。

これです。日本の大臣にはこの迫力がない。

日本の政治家はなぜ外交の場で相手の目をしっかり見て話さないんでしょうね。
まあ、日本人同士でも相手を凝視して話す習慣は日本人にはないから仕方がないかもしれませんが。

しかし、こちらを見下し、やりたい放題の相手に対しては、上川大臣のような毅然とした態度は頼もしいです。

こんな頼りない大臣もいましたね。→「笑顔は間違ったメッセージになる」 

日本の大臣ってこんなのばっかり。

 

上川大臣は処理水問題や違法ブイについて何の成果も得られなかった、と批判する人がいますが、どうせ誰が交渉しても中国が「わかりました。海産物輸入再開します」とか「ブイを撤去します」なんて言うわけないのです。

上川大臣はあまり愛想はよくないけど、キリッとしててカッコいいと思います。

 

話変わって、高市早苗大臣も非常に頼もしい政治家だと思いますが、テレビ出演や記者会見などで話す時、笑うとこじゃないのに時々二カーッと笑顔になるんですね。おそらく、もっと笑った方が国民受けがいい、とのアドバイスでもあるんでしょうが、あれ必要ないと私は思います。

怖い顔なら怖い顔でいいじゃありませんか。強そうだからそのままやってほしい。

笑わなくちゃなんて気を使ってると大事なことがおろそかになるんだよ。

 

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2023年11月24日 (金)

もっと自由を!

産経新聞連載の「南と北の島物語」に森小弁が取り上げられていました。

森小弁は1869年(明治2年)土佐藩の武士の家に生まれ、「自由民権運動」に参加するも挫折、明治20年代半ばに小さな帆船で南洋の島に向かい、異文化社会の中で事業に成功。トラック諸島の酋長の娘と結婚して「大酋長」となる。ビジネスのみならず、島の子供たちが通う学校を建て、島民からの人望を集めた。
子供は11人もいたので子孫は広がり今やミクロネシアの「モリ・ファミリー」は数えきれないほどだそうです。
「冒険ダン吉」や流行歌「酋長の娘」のモデルになりました。

若者が、日本がダメなら大陸があるさ、南の島もあるさ、と新天地を目指して冒険ができる時代でしたね。


「ドラマチックな生涯は、大河ドラマの主人公にしても面白いと思うが、“日本統治時代”と聞いただけで、某公共放送は腰が引けてしまうかのぉ?」
と筆者の編集委員、喜多由浩氏。

うん、まあ戦国時代劇に憲法9条の思想を持ち込んで善を成したと悦に入ってるような連中ですからねぇ。


私が若いころの映画やドラマってもっと自由だったような気がするのですが、ちかごろはポリティカル・コレクトネスっちゅうんですか、そんなものに囚われてつまらないうえに息苦しい。

 

そういえば先日高倉健主演の「山口組三代目」という映画の一部をちょっと目にしたのですが、戦後の神戸は乱暴狼藉を働く一部の三国人に乗っ取られたような状況で、「警察は完全にビビっとるし、このままでは町の人も安心して外を歩かれへん」と山口組の田岡一雄が仲間と共に立ち上がる、という話。田岡組長の自伝の映画化だそうです。
在日朝鮮人を悪く描くような作品は今は絶対に許されないので、実情はだんだん忘れられていくのでしょうね。

東条英機の苦悩を描いた「プライド」もよくできた映画でしたが、東条に同情的な描写があるためかテレビで放映されることはありません。

ほんの30年ぐらい前までは史実に基づいた、あるいは別の側面から見た実録作品が作られていたけど、今や左に傾いた作品しか許されないようです。

それを考えると、世の中は右傾化してるんじゃなくて左傾化してることになりますね。

 

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    関連記事:「闇市の闇」 

 

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2023年11月21日 (火)

自分の人生なんだから

前記事より> 

俳優松村雄基氏のインタビュー記事を読みました。→https://bunshun.jp/articles/-/66942

在宅介護をずいぶん長く続けた後、預けた先の特養で祖母が亡くなった時の松村さんの心境は「寂しさはあるが一番は安堵。これで祖母は苦しみから解放された」というものです。なにより「要介護者自身」が楽になったということに安堵するというのはよくわかります。

松村さんのお祖母さまはしょっちゅう痰をのどに詰まらせて苦しんでおられたようですが、苦しいのかどうかもわからない寝たきり高齢者などをどうしてあげるのが本人の一番の幸せなのでしょうか。

意思疎通のできない寝たきり老人がどれぐらいいるのか知りませんが、彼らの意識はいったいどのような状態なのでしょうか。
本当は外界のことはだいたいわかっているけど、体が動かず喋れず意思表示ができないだけなのだとしたら、なんという地獄でしょう。「母の幸せ」 
それとも、何もわからない、ただ横たわっているだけの存在になってしまっているのでしょうか。

どちらにしてもそういう状態で生かされ続けるのは本人にとって幸せなことだとは思えません。
年を取ってそんな状態になった時、自分はどうしてほしいのかを「事前指示書」として残しておくことはとても大事だと思います。

私は医療や介護の現場をよく知りませんが、今は事前指示があれば、本人の望み通りにしてもらえるようになっているのでしょうか。
こういう記事を読むと、病院の金儲け主義が寝たきり老人をなかなか死なせてくれないみたいですが、本当なんでしょうか。
安楽死はもちろん今はできませんが、うまく呑みこめなくなってきたら食事は与えないでほしいとか、点滴もやめて自然に弱るままにしてほしいとか、それぐらいのことは事前の本人の望み通りにしてほしいと思います。
体力のなくなった老人の意識が飢餓で徐々に遠のいていくのが一番楽なような気がします。

安楽死法を公約に掲げる議員立候補者が出てくれば一票入れたいと思うものの、そんな候補者は出てきません。人の手を加えて死なせることの罪深さに怯えてしまって一歩踏み出すのを躊躇してしまう気持ちはわかりますが。

 

前記事冒頭のお婆さんの意見は「先の短い年寄りより若い人にお金をかけてほしい」という主旨です。それはおおいに賛成で、政府は是非聞く耳を持ってほしいと思いますが、そのこと以前に、寝たきり高齢者に辛い延命処置を強いることの残酷さをまずは考えてみてほしいと思います。

死ぬことは怖くないけど、食べられず、喋れず、動けないまま無理やり生かされるのが私は怖くて仕方がありません。

私はこうやってブログに何度も「延命措置不要」の旨を書いているので、きっと家族はそのようにしてくれると思います。安楽死法ができたら眠るように逝かせてほしい。


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関連記事:
  「リビング・ウィル」 
  「団塊世代の最後の大仕事」 
  「理想的な死に方について」 

 

 

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2023年11月20日 (月)

すぐ死ぬんだから

こんなpostが話題です。
https://twitter.com/5IqjMCvfEplD5WX/status/1725447397416087650

85歳元八百屋の婆さん。国に言いたい事。
「年寄りに金をバラ撒かなくていい」
「あるだけで生活してたら、直ぐ死ぬんだから」
「バラマキで国債赤字を作ると、若い人のツケになる」
「年寄りはお金持ってるから、貰っても貯金してしまう」
「若い人を大事にしないと、次が育たない」

 

返信を見ると、このお婆さんずいぶん褒められていますが、実はこう思ってる高齢者って少なくないんじゃないでしょうか。

「あるだけのもので生活してたらすぐ死ぬ」という言い方は一見残酷ですが、高齢者としてはそういう心がまえも必要ではないかと思います。→「国を支えて国を頼らず」 

人って、超高齢になって体が動かなくなってもなぜ生きなければならないんでしょうねえ。
おそらくほとんどの高齢者は、下の世話をしてもらってまで長生きしたくないと切実に思っているでしょうに。

「人はどんな状態になっても生きなければいけない。」という思想の人と、「そんな状態になってまで生きたくない」と思う人のどちらが多いかと言えば、当然後者だろうと思うのに、なかなかそれが表立った議論にはなりません。

介護状態になった高齢者の症状は千差万別だと思います。
体の一部が不自由なだけの人は別にして、寝たきり、認知症(おとなしいのもあれば狂暴なのも)、徘徊、ほとんど植物状態、等々の回復の見込みのないそんな状態になった時、ほとんどの人は世話してもらわなければ生きていけないなんてそんなの絶対嫌だと思うでしょう。

 <続く>

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2023年11月14日 (火)

岸田さん降ろして次どうすんの

岸田内閣の支持率が30%を切って危険水域に入ったというニュース。
今後増税を予定していることが支持されない最も大きな理由だそうです。
「増税メガネ」などと揶揄される岸田首相は、それでも「どんな風に呼ばれてもかまわないと思っている。やるべきだと信じることをやる」と会見で応じました。

経済対策はいったい何をどうするのが正しいのか私にはわかりませんが、このご時世、誰が政権を取ってもそんなにうまくいくものではない、ということぐらいはわかります。
野党も政権を責めますが、自分たちが政権を取ってもうまくやれるとは思ってないでしょう。

 

このところSNSでは「岸田さんは一生懸命やっている」「岸田ばかり責めるな」という投稿が増えてきたように思います。
中には今まで岸田内閣を批判してきた保守の論客もいます。

日本の先行きに不安があって経済政策もなかなかうまくいかないのははっきり言うと高齢者ばかり増えて子供が生まれないからです。

で、「子供が生まれないのは経済政策が悪いから」などと政府を責める方向に行ってしまうのです。

違う。どんな経済政策をしようが、子供がいらない人は産みません。そして、そういう人は増えている。

けれども少子化は子供を持ちたくない若い人たちのせいでもありません。先進国はどこでも子供が生まれなくなっています。高度に発達した社会の必然の成り行きでしょう。誰がどんな対策をしようが生まれないものは生まれないのです。

 

岸田総理だけじゃなく、歴代の総理大臣は日本のために必死に仕事をしてきたと思います。日本を潰してやろうなどと思った人など一人もいない。 『「女王の教室」の本質はそこじゃないと思う』 

間接的にせよ国民が選んだ総理大臣をそんなに簡単に引きずりおろしていいものでしょうかね。何度も何度も私たちはそういうことを繰り返してきました。

よく、外国と比べて日本をけなす人がいますが、諸外国はそんなにうまくいってるんでしょうか?
どこもたくさんの問題を抱えて大変なのではないですか?
むしろ日本社会で、安全で清潔で便利に暮らせている点においては、ほとんどの他国より優位にあり幸せなことだと言えるでしょう。

 

この記事で哲学者田中美知太郎の文章を引用したことがあります。→「河は流れる」 

≪全体主義国家においては政府はむやみに強いが、民主国家や自由社会においては、政府がむやみに弱いように思われる。≫

≪弱い政府をますます弱くするような愚をできるだけ避けること≫

≪弱い政府に対する居丈高の強文句は、むしろ弱虫の弱いものいじめを思わせ、強い政府になればたちまち阿諛追従するような裏面がすけて見えるものばかりである。≫

≪自由社会あるいは民主制国家における正しい世論のあり方としては、多数党をバックにして政府が行おうとすることに理解をもつことが第一であろう。
そして部分的なあやまりと考えられるものに対しては、正面から堂々の批判を加えるべきであろう。≫

≪なんでも政府に賛成するとか、これに盲従するとかいうのではなく、自分たちの政府のすること、いうことに一応の理解をもっているほうが、条件反射的に反対するよりも、民主制や自由社会を存続発展させるうえで、りこうなやり方だといわなければならない。≫

 

昭和40年代に書かれたものです。
半世紀も前なのに、いま叱られてるみたい。

 

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   関連記事:「泥の上に開く蓮」 

 

 

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2023年11月11日 (土)

若年世代が選挙に行かないから高齢者優遇の政治になってしまう、とよく言われます。

筋肉タレントの武井壮氏もこんなポストを投稿。https://twitter.com/sosotakei/status/1719701591081836927
≪若い世代がどんどん参加して、支持者層を多層化する必要があるんだよ。若い人達を取り込めば政権が取れる!となれば働く世代向け、子育て世代向けの政策も増えるに決まってる。それが未来の日本を支える柱になるし、子供も増やせる。国政だけの問題じゃなく、自治体からでも変えていけるよ。≫


まあそれはそうなのですが、かといって若い人たちが、そうだ選挙行こうとはりきったとしても、あまり政治のこと考えてこなかった人たちがどういう党や候補者に投票するかと考えるとちょっと心配になりますよね。


自民党の支持率が下がり、その分がれいわ新選組の支持にまわって、れいわ支持率は前回調査から倍増したというんです。
「日刊ゲンダイ」という反体制夕刊紙が報じたそうなんですがね。


れいわ新選組ってこういう感じの政党です。→https://twitter.com/reiwashinsen/status/1714290423261536698

こういうパフォーマンスが別に悪いというわけではないけれど、なんか楽しそうと思って安易に票を入れる人もいるかもしれません。
代表の山本太郎さんはとても演説がうまく、まるでカルト教祖のごとく聴衆を感動させる技に長けているらしい。

演説に心を動かされ、それが投票のきっかけになること自体は別に悪いことはないのですが、やはり何を目指している政治団体なのかよく見ないといけません。

 

「山本太郎でないと日本の政治を根本からひっくり返すことはできない」などと言って支持する人も多いのですが、ひっくり返すってどういう方向に?

山本代表は共産党と組むことも視野に入れていると語っていますが、それって日本の国体を変える方向にひっくり返すつもりじゃないの?

それ、とても怖いことですよ。

若い人が選挙に行くのは大事なことだけれど、よーく考えてからにしてくださいね。「ヤツは単なる左巻きではない」

 

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2023年11月10日 (金)

リズムウキウキワクワク

今日のNHK朝ドラ「ブギウギ」で趣里が歌い踊った「ラッパと娘」は圧巻でした。

淡谷のり子が「下品だ」と吐き捨てたという笠置シヅ子のパンチの効いた歌い方に比べると趣里の歌はちょっと上品すぎるかなと思いますが、きれいな声で歌手として十分通じるほど上手。ダンスも見事です。
楽団も指揮者(作曲者の服部良一)もみんなはじけるように楽しそうで、見ているこちらも体が自然にスウィングしてしまいます。
ダンスはさすがに今風の振り付けかもしれませんが、戦前の日本にあんなカッコいい歌があったんだなあと改めて感心してしまいます。

戦後に大ヒットした「東京ブギウギ」は、私が子供の頃でもまだラジオなどから流れていたので、歌詞もメロディも、ちょっと鼻にかかったような笠置シヅ子の声質も今でも思い起こすことができます。

戦後復興期に日本人を力強く励ました歌の一つだったんでしょうね。

 

趣里の「東京ブギウギ」がとても楽しみ。

 

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関連記事:「ダンス!ダンス!ダンス!」 

 

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2023年11月 9日 (木)

防衛体力

世の中はインフルエンザが流行っていて、薬も検査キットも足りないんだそうです。
9月ごろにはもう流行し始めていましたけど、なぜそんなに早くから罹ってしまうのでしょうか。

素人考えですが、コロナ禍で消毒のし過ぎによる抵抗力の低下じゃないんでしょうか。

専門家はそういうことは言っていないようですが。

菌でもウイルスでも、普段から少しずつ体内に取り入れて免疫をつけたほうがいいのではないのかなあ。知らんけど。

  「悪い菌と戦って勝つ」 
  「無菌世界」 

 

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2023年11月 6日 (月)

情報を吟味

ジャーナリストの高山正之氏が週刊新潮コラム「変見自在」で次のように書いています。

≪アステカの最後の王モクテスマは「怒った民の投石を頭に受け、翌日亡くなった」とその場にいたスペイン人が証言し、歴史にもそう記録されてきた。 ところがつい最近、イチジクの樹皮に書かれた古文書が見つかって「スペイン人が刀で王を滅多切りにした」ことが分かった。
歴史はきちんと検証しないと好きなように弄(いじ)られるといういい見本だ。≫



高山氏の言葉を借りれば、日本ほど歴史を好きなように弄られた国はないのではないかと思います。

いちいち挙げるのもしんどくなるほどやられ放題でしたよねえ。

デマの盛り上げに喜んで加担する日本人もいますし、冤罪を晴らすことに日本人全般があまり熱心でなかったこともあって、いまだに真実が知れ渡ってすっきりしたとも言い難い。

 

さて、今もフェイクは作られ続けています。

どんな嘘もSNSでたちまち拡散され、信じ込まれ、虚偽であったと訂正された後も信じ続ける人は少なくありません。

例えば「橋下徹氏と上海電力との癒着関係」など、いまだにSNSで取り沙汰され続けていますが、音喜多政調会長の説明でも聞いてみればいいのに、と思います。→「保守の維新アレルギー」

SNSで出回ってる情報のどれが本当でどれがデマなのか、しっかり見極めたいとは思うものの、素人には現場取材能力もありません。

まあ、できることは、何かの情報を見た時にすぐに感情を噴き上がらせず、関連する情報をあちこちに求めて冷静に判断することぐらいかなあ。

「けしからん!」と反射的にSNSに書き込む前に一呼吸置いた方がいいですね。

 

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2023年11月 5日 (日)

ひと皮むける

NHK朝ドラをほとんど見ないのですが、今やってる「ブギウギ」は今のところずっと見ています。
主演の趣里が、ファニーフェイスというのでしょうか、いわゆる美人ではないけど表情が豊かでとても可愛い。
俳優の水谷豊・伊藤蘭夫妻の娘さんですから、東京で生まれ育ったんでしょうに、大阪弁がすごく上手です。
東京の人が関西弁喋ると、練習してるはずの俳優でもどうしてもイントネーションに難が出るものですが、彼女はまるでネイティブのようです。器用なんですね。
BSプレミアム「京都人の密かな愉しみ」(京都の生活文化紹介とドラマを織り交ぜた番組)でも、自然な京都ことばを操っていました。

30代だそうですが、すっぴんになると、14・5歳のあどけない少女としてそのまま演じても全然おかしくない。表情やしぐさが自然で無理に幼さを出してる感じがしません。

しかし「ブギウギ」の幼さからは想像ができない大胆な面があって、映画でヌードになってお父様の水谷さんが激怒されたとか。

親としては困った事態でしょうが、色々な役をこなす女優として自立して生きていく決心なのでしょうね。

 

さて、笠置シヅコといえば美空ひばりとの確執が知られていますが、その件については脚本にないそうです。
笠置シヅコの持ち歌を美空ひばりが勝手に歌ったとか、笠置側が歌わせないように妨害したとか、そんなことらしいです。
結局は和解したそうだし二人とももうこの世にいないのだからやればいいのにと思うけれど、遺族がいるかぎり触れてはいけないことなんでしょうか。
そういう騒動は朝ドラには似合わないのかもしれないし。

 

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