リズムウキウキワクワク
今日のNHK朝ドラ「ブギウギ」で趣里が歌い踊った「ラッパと娘」は圧巻でした。
淡谷のり子が「下品だ」と吐き捨てたという笠置シヅ子のパンチの効いた歌い方に比べると趣里の歌はちょっと上品すぎるかなと思いますが、きれいな声で歌手として十分通じるほど上手。ダンスも見事です。
楽団も指揮者(作曲者の服部良一)もみんなはじけるように楽しそうで、見ているこちらも体が自然にスウィングしてしまいます。
ダンスはさすがに今風の振り付けかもしれませんが、戦前の日本にあんなカッコいい歌があったんだなあと改めて感心してしまいます。
戦後に大ヒットした「東京ブギウギ」は、私が子供の頃でもまだラジオなどから流れていたので、歌詞もメロディも、ちょっと鼻にかかったような笠置シヅ子の声質も今でも思い起こすことができます。
戦後復興期に日本人を力強く励ました歌の一つだったんでしょうね。
趣里の「東京ブギウギ」がとても楽しみ。
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