民度がその国の政治を表しているというけれど
政治家は当選するために利用できるものは何でも利用するものだと思います。人でもお金でも。
パーティー収益のキックバックや胡散臭い宗教団体など、藁にもすがる思いで頼るのだと思います。なぜそこまでして政治家でいたいのか。
それは政治家で居続けなければ政治の仕事ができないからですよね。
議員の中には、世のため人のためなど考えずに単なる生業としてとか自己実現のために政治家になってる人もいるとは思いますが、多くはより良い社会を作ろうと政治家になったと思います。
政治は楽な仕事ではないと思います。かなりの重労働だということは想像できるし、何かというと厳しい批判を受ける。
実に割に合わない仕事だと私には思えます。
政治家を厳しく批判しながら、それではあなたがやれば、と言われると誰もがしり込みするでしょう。
政治の仕事に携わろうという志を持つ若者はもうかなり以前から減少し続けていますし、それが官僚や政治家の劣化にもつながっています。
税金を逃れるために収支報告書に記載せず裏金にするなんて当然やってはいけないことですが、テレビが毎日毎日「悪い奴らだ」と政治家批判ばかり流し続けるだけでは何の解決にもなりません。
政治活動にはどれぐらいの費用がかかるのかその詳しい内訳とか、政治活動にお金がかかる人とかからない人では何が違うのかとか、もっと問題を掘り下げて報道してほしいと思います。
きれいごとばかり並べる政治家が良い政治をやってくれるとはかぎりませんし、清廉潔白でなくても日本のために決断力・実行力を発揮できる人が政治家になってくれた方が有難い。
政治とは正義を貫けばそれで済むというようなものでもないらしいです。 「泥の上に開く蓮」
ただし、「政治家の闇」とひとくちに言いますが、こういう「闇」って日本のためになってるんでしょうか?→https://sn-jp.com/archives/148332
そもそも宏池会ってそういう派閥みたいです。→https://twitter.com/S10408978/status/1527274068730208258
パーティー券の売り上げのキックバックと、中国に取り込まれるのと、どっちが日本にとってより危険なのかなあ。
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