キレイは汚い 汚いはキレイ
先日、サンドイッチマンと芦田愛菜の「博士ちゃん」という番組で、「昭和の時代は洗髪は5日に一度くらいが普通だった」という情報の紹介があった時、スタジオの若い世代の人たちが「えーっ」とびっくりしていました。
「3日に一度ぐらい?」とサンドの伊達さんが愛菜さんに聞くと、とんでもない、と言うように「毎日洗ってますよぉ」
今の人たちって毎日髪を洗うんですね。そのほうがびっくり(笑)
ちかごろ薄毛や白髪に悩む人が増えてるのは洗いすぎが原因じゃないの?なんて。
私は今でも3・4日に一度ぐらいですけど、汚いですか?
今の人は清潔好きですね。
キャスターの辛坊治郎さんがラジオで「歯ブラシ5年変えてない」なんて言ってサブキャスターやスタッフたちにドン引きされてて、さすがにそれは私も驚いたけれど、5年分のバイキンが蓄積されてるかと言えばそういうことはなく、5年使い続けた歯ブラシに残留する菌は1週間使ったものとそんなに変わりはないと思います。使うたびに洗うわけですから。
問題はブラシの部分がヘタってしまって役に立たなくなるということなんですが、辛坊さんは「あまり力を入れないのでブラシの状態が良いんです」と言います。
それならいいんじゃない?と思いますが、あまりに責められたので翌日辛坊さんは歯ブラシを取り換えたと言ってました。
浴槽のお湯って毎日取り換える人の方が多いと思いますが、うちは2日使います。
子供たちがいた頃も2日だったけれど、夫と二人暮らしになったら、見たところ全然汚れてないみたいなので3日使うようになりました。誰かが泊まる時はもちろん更湯を用意しますが、普段は二人だけなので。
使いまわすとレジオネラ菌が増殖し、感染すると肺炎を発症して死ぬこともある、ということは知ってはいるのですが、今までは何も起こりませんでした。
でも考えてみると、ぬるくなった浴槽のお湯を丸一日放置することで菌が増殖するのは容易に想像できます。それは2日目でも3日目でも同じことだと思うのですが、3日目だと菌の量は飛躍的に増えるのでしょうか?
不潔で死んだとなるとちょっと恥ずかしいのでやっぱり2日までにすることにしました。汚かったですか?
貧しい暮らしを経験した昭和の人間は、何でももったいなくて、節約節約でやって来ましたからねえ、平成令和の若い世代がびっくりするような習慣が残ってますね。
おかげで抵抗力がついてちょっとやそっとで発病しませんけど。
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