愛しい孫に「おばあちゃん💕」と呼ばれる至福
漫画誌「ビッグコミック」に連載されている業田良家の4コマ漫画にこういうのがありました。
おばあちゃんが新生児を抱っこしながら「『おばあちゃん』はやめてね」「『ばぁば』もイヤ」と、孫に何と呼ばれたいか娘(or嫁)に注文をつけています。
「おばあちゃん」って呼ばれたくないおばあちゃん増えてますよね。
「おばあちゃん」って蔑称なんですか。
どうも近ごろは「おばさん」も蔑称ということになっているらしい。
麻生太郎副首相が上川陽子外務大臣を「このおばさん」と呼んだことが批判されています。
「そんなに美しい方とは言わんけれども」とも言ったそうです。
これはとても失礼な言い方で、良い年をして非常識という他はないですが、「おばさん」と言ったぐらいで重大問題であるかのように扱うのはどうかと思います。
「そんなに美しい方とは言わんけれども」については、二者間の個人的問題です。
上川大臣も軽く受け流しているのですから、周りが「問題発言だ」「麻生辞めろ」などと騒ぎ立てるもんじゃないと思います。
凛々しく知的美しさを備えた上川さんですから、そんなにみんなで大袈裟に問題視したらかえって気を悪くなさるんじゃないですかね。
それはさておき、「おばさん」や「おばあちゃん」は差別語かという問題です。
ネットでも、「おじさん」や「おじいちゃん」は問題にならないのになぜ?という意見が溢れています。
まあこれは「女心」というやつですね。人間の寿命が延びて相対的に老化のスピードが遅くなり、4・50代でも、どうかすると60過ぎても若い娘のような風貌の女性が増えました。
まだまだ若く美しいのにおばさんとかおばあさんなんて呼ばれたら不愉快という単純な話。
つまり、それらの呼称は相手の気分を害するので避けなければいけないことになります。
そうなると、「おばさん」や「おばあさん」は日常では使えない言葉になってしまうのかな。
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