賢者の意思
ローマ教皇フランシスコがスイスメディアのインタビューで、ウクライナに「白旗を揚げる勇気」を持ち、停戦交渉に臨むことを促す発言をしました。
これに対し、ウクライナのゼレンスキー大統領は「教会の役割とは、2500キロも離れたどこかで生きたい人間と滅ぼしたい人間の間を実質的に仲介することではない」と述べ反発し、改めて停戦交渉を否定しました。
侵略を受けている側のウクライナがローマ教皇の提案を否定したのは当然だと思います。
世界中の人々が戦争の終結を願っているだろうとは思いますが、ローマ教皇がこの戦争に関して何か仰りたいのであれば、ロシアのほうに「ウクライナから撤退する勇気を持ってください」と仰るべきでしょう。
昨夜のBSフジ「プライムニュース」で、神戸学院大学の岡部芳彦教授がローマ教皇に関して:
「教皇は何も考えないで発言したのではないですかね。もともと失言の多いかたです」と言ったので笑ってしまいました。
4年前に来日されて平和の演説をなさったのもフランシスコさんでしたよね。→「あいつらに名指しで言ってやれ」
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