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2024年4月30日 (火)

ただ政権を奪うだけではダメなのよ

衆院補選は3区とも立憲民主が取りました。
これでは解散総選挙もいつになる事やら。

 

不祥事続きの自民党にお灸をすえてやろうと野党に投票して政権交代が起きちゃったのは15年ほど前でしたっけねぇ。

政権に就いた民主党は、「我々ならできる!」と事前に威勢よく約束していたことが何一つできず、特に防衛・外交面で失態が続きました。

まともな国家観を持たない活動家みたいな人たちが政権をとっても現実の政治に対処できないということがわかっただけでも良かったのではないか、とあの頃は思いました。→ 「総理の自己実現」 

 

しかしあの頃のことをもう忘れてしまったかのように、今回また立憲民主に票が集まってしまいました。

旧民主党系の議員で作った立憲民主党が再び政権取っても同じことになるんじゃないでしょうか。
民主党はもうない、今は違う党だ、みたいなことを言ってますが、色々眺めていると党名が変わっただけで成長の証など見ることができません。
おまけに共産党と選挙協力するとなると、内閣には入らないとは言っても影響力を及ぼしますよね。うまくいくわけがないと思います。

国民民主党や維新の会の方がずっとマシじゃないかと私は思うのですけどねえ。
これらの党には、単に自民党から政権を奪うことを目指すのでなく、力をつけて自民党にとって脅威になるような野党に成長してほしいと思います。そのためには自民党と連立を組むなりして一度与党を経験することが必要なんですよね。

 

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