危険な国とはビジネスしないほうが
≪亜細亜大の中国人教授、消息を絶つ≫ というニュースがありましたけれども、日本で暮らしている中国人(特に知識階級)が国へ帰った時に当局に拘束されて音信不通になることは以前からよくあります。このところすごく増えているように思います。
人権無視の恐ろしい国だということがわかっていながら、世界の国々は中国との付き合いをやめることができません。
中国という巨大市場で儲けたいという目的を優先したいんでしょう。
わかっちゃいるけどやめられない。中国中毒ですね。
日本はせめて再エネ事業だけでも中国に依存するのを止めたらどうなんでしょう。
産経「正論」≪中国を利するエネ政策を止めよ≫キャノングローバル戦略研究所研究主幹 杉山大志
杉山氏は「中国は日本に対して直接的な工作をする必要すらない」と言います。
つまり、親中日本人がいくらでも協力してくれる、ということでしょう。
≪日本には「使える愚か者(useful idiots)」がいる。これはレーニンの言葉であり、資本主義国には、本人には特段の自覚すらないままに共産主義国のために働く愚か者がいる、と言うことである。≫
嘆かわしい。
とにかく中国をこれ以上太らせないように努力しましょうよ。
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コメント
こんにちは。
日本の中国進出企業は、2023・8月時点で12000社あるそうですね。もう見切りをつけなくてはいけない時期ですが、おそらくは撤退したくても撤退できないかもです。
習近平の最近の動向を見てると、皇帝の最後も近いような気がします。革命でも起きて民主化しないかな…。となると、難民が押し寄せる?厄介な国ですね。
投稿: 十七匹橋 | 2024年4月23日 (火) 10時47分
★十七匹橋さん
>撤退したくても撤退できない
そうらしいですね。従業員から多額の退職金を要求されたり、当局の許可をもらうのが非常に難しく、許可されても追徴課税とかあるみたいです。
チャイナリスクについてはずいぶん前から言われていたのに、あまり警戒せず人件費が安いということだけで進出したのでしょうね。
日本で暮らしていた教授らを拘束するのも共産党支配に疑問を持つ国民が増えてきたので躍起になって締めつけを厳しくしているとか。
共産党独裁が崩壊すればいいのですが、そうなるとやはり難民が押し寄せるのですか。
逃げないでそこにとどまって、体制側も庶民もみんなで協力して自国のために死に物狂いで働けばいいのにねえ。
投稿: robita | 2024年4月23日 (火) 14時56分