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2024年6月 8日 (土)

悲観論でなく、前向きに

日本の出生率が1.20になり、地域別では東京都が1を割り込んで0.99となったことが大きなニュースになりました。

政府がいくら対策をしても少子化は止まりません。

「もっとお金を配れ!」とか「給料を増やして!」とか人は言いますが、豊かになっても人はもう子供を産まないのです。

そりゃあそうでしょう。少子化は個人の思いと動向(言わば自然な欲望)の結果なのだから政治でどうにかなるものではないよ。自然な成り行きです。

現にお金持ちが子沢山かといえば全然そんなことないし、バブルで景気が良かった時代だって出生率は下がり続けてました。
お金のあるなしじゃないんですよ。

婚姻数が減ったのも大きいですが、なにより価値観が変わったことが子供が生まれない最も大きな原因だと思います。

 

先日のラジオ「ズーム!そこまで言うか」で司会の辛坊さんが、このニュースについて論評。「制度云々でなく心の持ち方を変えるしかない」「人生を通じて子育てが一番楽しかった」とか熱弁してました。「私はそれを伝え続けていきたい」とも。

でも残念ながらいくら奨励しても「それなら産みましょう」と乗り気になる人がたくさん出てくるとも思えないし。

 

だから、「少子化には、それなりに対応する、適応するしかない。そっちに考えを切り替えて、お金もそういう方向に使ったほうがいいんじゃないかと思う」というsingle40さんのご意見は納得できるものです。→ 「ブラックホール都市」 

 

余談ですが;
生物はなぜ蔓延ろうとするのか、繁殖に励む動機は何なのか、そこから少子化の原因を探っても答えは出そうにありませんが、人間は命を脅かすような危機が迫ると種を残そうとして積極的に生殖に励むという説もあるみたいです。→「38℃」

 

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関連記事:

「日本は消滅するか」
「個人の自由と国家の存続」 
「繁殖力の低下」 

「人の気持ち」 
「嘗て『子供が大好きな人々』と言われた日本人」

 

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コメント

> 少子化は個人の思いと動向の結果なのだから政治でどうにかなるものではない

個人(ミクロ)と政治(マクロ)。
分けて考えるべきでしょうか。連関して考えるべきでしょうか。

> なにより価値観が変わったことが子供が生まれない最も大きな原因だと思います

かつて産めよ!増やせよ!でたくさん産まれました。
戦争でたくさん亡くなりましたけど
戦後…日本国中にたくさんの子どもが産まれました(団塊の世代)。
価値観。どんな価値観をどう育てれば現状を打ち破れるでしょうか。

余談ながら 或る地方議員さんが「団塊の世代」と言うべきところ
なんと!「ダンコンの世代」と仰いました(笑)

投稿: デ某 | 2024年6月14日 (金) 09時25分

引用ありがとうございました。
私自身のことを考えますと、少子化について偉そうに論じられる立場ではないのは重々承知しておりますが(苦笑)
データを素直に読めば、結婚しているカップルの合計特殊出生率は2.0ありますので、そこは問題がないわけです。ご存じのとおり、結婚する人が減る一方ですので、少子化も進む、、、という構造になっております。
若者をもっと結婚させろ!という話になるのですけど、これが難しい。何しろ、自由恋愛の時代ですからなあ。「負け組」が増えるのは、これは必然なわけです。
結婚を増やす方策がない以上、少子化は止まらない、、、というのが、わが国の現状でえあろうと思っております

投稿: single40 | 2024年6月14日 (金) 10時37分

★デ某さん

>個人(ミクロ)と政治(マクロ)。
分けて考えるべきでしょうか。連関して考えるべきでしょうか。<

どっちにしても産む意志は個人にあります。そして、政府がいくら金銭的な支援をしようが産まない人は産まないのです。
男女の出会いやマッチングも政府にはどうしようもないことです。


>どんな価値観をどう育てれば現状を打ち破れるでしょうか<

個人主義の進展がこういう事態をもたらしたと言えるのでしょうが、「どう育てれば」とは、公教育でしょうか、それとも家庭教育でしょうか。
いずれにしても、「価値観を育てる」という話になると、「価値観の押しつけ!」と反発がありますし。

先進国では少子化はなるべくしてなっているので、少ないなりの政治をするしかないかなと思うわけです。

たくさんのコメントありがとうございましたm(_ _)m
これからも忌憚のないご意見を楽しみにしております。

投稿: robita | 2024年6月14日 (金) 13時44分

★single40さん

>「負け組」が増える<

結婚相手は誰でもいいわけではないでしょうが、なかなか良い感じの人が相手に恵まれなかったり、反対にそうでもない人が早くに結婚したり、そういうことは結構あります。
数撃ちゃ当たるということもありますし(笑)

親が絡む見合いの習慣がなくなったとはいえ、それに代わるマッチングアプリなどは盛況らしいです。その気になれば出会いはあるんですよね。
ただ、その気にならない人も増えたんでしょう。そこまでして結婚したくない、とか。
少子化は先進国では当然の成り行きじゃないでしょうか。
貧しくても繁殖力の強い勢力に席巻されていく未来が・・・

投稿: robita | 2024年6月14日 (金) 14時06分

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