玉木雄一郎の勢い
行き詰った自民党、信頼できない第一野党・・・・
日本の政治をいったい誰に託せばいいのか・・という国民の嘆き。
与党も野党第一党も信用できないので、今回の選挙では、小さいながらも考え方のしっかりしている第3極の政党の台頭が予想されていましたが、予想通り国民民主党が議席を大幅に増やしました。
自民党は政権を失いたくないし、立憲民主党は政権を奪取したいので、首班指名をめぐって国民民主党や維新の会との会談が行われていましたが、国民民主党代表の玉木さんは自分たちの政策を吞むことを条件に自民党と部分連合を考えているようです。
野党がまとまれば立憲民主党中心に政権は取れると思いますが、玉木さんはそれは選択しないと言います。
「いまの野党全部まとめて政権取ってもらいたいと思います? 私が一番心配しているのは外交・安全保障なんですよ。」→ https://sn-jp.com/archives/180168
これはその通りで、ただ数だけ集めて政権交代しても、安全保障面で非現実的な議員たちがたくさんいる野党勢では政権を担えるはずがありません。
今のところ、国民民主も維新も、首班指名には石破・野田のどちらでもなくそれぞれの党首名を書くことになっているそうなので、そうなると野党は数が足りず、石破首相続投ということで、ひとまず安心です。
しかし、玉木さんが事実上自公政権の延命に手を貸してしまうことに野党やその支持者たち(いわゆるサヨク)は、「せっかく政権交代のチャンスなのになぜ協力しないのか」と怒っています。
だからぁ、数だけ集めて政権交代してもだめなんだってば。
野党は玉木さんの言葉↑をよく噛みしめて、政権を担う気が本当にあるならば、今のままではいけないと気づかなければなりません。
この厳しい世界情勢の中、サヨク政治家なんか使いものにならないよ。
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12年前、政権についていた民主党がグダグダになった頃に書いたものです。→「救国内閣」
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