中国怖いです
「平和学研究者」という肩書を持つ伊勢崎賢治氏がれいわ新選組から衆議院選挙に立候補しているそうで、こちらがその選挙演説です。→https://sn-jp.com/archives/179143
≪この40年間アメリカは13か国に軍事侵攻していますが、中国はこの40年間軍事侵攻していません≫ですって。
この人はテレビにもよく出ていて、ニュース解説番組「プライムニュース」でも何回か見たことがあります。
反米左翼だとは思っていましたが、これほど無茶を言うような人だったとはねえ。
アメリカの軍事介入と中国の領土収奪目的の侵略は性質が違いますし、南沙諸島の埋め立てと日本の沖ノ鳥島の岩礁保護も事情が全然違います。
中国の南沙諸島強奪を擁護するために「日本も同じことやってる」などと言うなんてよほど日本に敵意を持ってるのでしょうか。
ネットでも「『ここ40年のあいだ…』と枕ことばを入れるのは何故かね、チベットやウイグルを外すためかね」という意見があるように、伊勢崎さんは中国の横暴ぶりをわかっていて擁護しているのでしょう。
なぜこの人が(というか左翼が)こんなにあの権威主義の独裁国家の肩を持つかといえば、それはやっぱりああいう国の形を理想だと思っているからでしょう。自由と民主主義より国民をできるだけ統制する方が国はうまくいくと考えているからでしょう。
もっともらしい弁舌で純朴な人たちに「アメリカは怖い。中国はそんなに怖くない」と刷り込むのはやめてほしい。あなたたちの思想をおしつけるのはやめてほしい。ほんとに困ります。
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