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2025年1月30日 (木)

One for all,All for one

様々なメディアを眺めておりますと、社会に溢れる難題を何でもかんでも政治のせいにする人が多いように思いますが、自分でなんとかすべきことまで政治の責任にされては政治家も大変だろうと思います。

こんなこともそうですし→「淋しい老人」

少子化問題などはその最たるものではないかと思います。

出産や子育て支援についての国の対策が十分なのかどうかよくは知りませんが、少なくとも私どもの若いころよりずいぶんと手厚くなっていると思います。それでも子供は増えません。

子供が増えない主因は「非婚」であることがわかっていますが、それならばそれはもう政府の責任なんかではないでしょう。

給料が上がらないから結婚できない、それは政府の責任だという論がありますが、家庭を持てるだけの収入があれば必ず結婚できるかといえばそうともかぎらないし、低収入でも結婚して子供を育てている人も少なくないわけで、収入の多寡を理由にして「結婚できない。政治が悪い」というのはちょっと言い過ぎだろうと思います。

 

Xでこんなつぶやきを見ました。

要約:
≪昔は適齢期になれば周りからの「早く結婚しろ」という圧力が自然にかかった。若い者を結婚させないと社会が衰えるって本能的に分かってたからなんだろうな。≫

 

今、日本はかつての勢いを失い、経済の低調に社会の不満が高まり、その不満は政権へぶつけられます。

そして「〇〇党に任せていただければ国民全員が豊かになって幸せになれます」などと夢みたいなことを宣伝する政党も出てきます。
何をどうすればそんなに豊かになるのかよくわからないけれど、誰が総理大臣になってもたちどころに国力が回復するなんてことあり得ない。

だって少子高齢化なんだから。
高齢者はどんどん増えていくのに、力の源である若い世代が先細りなんですよ。

結婚や子供を持つことは「個人の自由」に任せられるのだから、国にはどうしようもないことです。

もう「少子化対策」なんて無駄なことはやめて、少ない人口でも国が成り立つ仕組みに変える。それを目標に対策を練りながら20年ほどみんなで堪える。それしかないんじゃないでしょうか。

人口が少ないなりの国づくりをすればいい、という考えは以前からありますが、例えば小泉進次郎さんは次のように言ってるそうです。

 「人口減少を嘆くのはやめませんか?」
 「人口が減ったってやっていける」
 「人口が増えなきゃ楽観が持てないんですか?発展しないんですか?」

 「減るものは減る」
 「人口減少を強みに変えよう」

 

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  関連記事:「価値観の転換は起こるか」(ちょっと長いけど)

 

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2025年1月25日 (土)

憧れの職業なのか

桐谷美玲、中居正広引退に言及 芸能界・テレビ業界が「そういうところなんでしょ?っていう風に思われてしまっている」 https://news.yahoo.co.jp/articles/835cef174feebdfb05b2a08e9557eaad707928bb

女優の桐谷美玲さんの日テレ「news every」での発言だそうで、これに対して「そういうところでしょ」という突き放した反応が多いようです。

たしかに芸能界とかテレビ局は派手な業界でそういうところあるのかもしれないけど、まるで女性が次々と餌食になる魔窟であるかのように決めつけていいものか、とも思います。

親と同じ職業を選ぶ芸能人2世は珍しくないけれど、本当にそんな恐ろしいところなら、現場を知っているはずの親が放任するでしょうか。「そんなところには行くな」と何としても阻止するんじゃないでしょうか。

有名芸能人の子供はそういう危険から遠ざかることができる特権があるのかもしれないけれど、性接待が常態化しているような職場に子供が就職するのを許す親がいるでしょうか。

 

パワハラやセクハラは何もテレビ局でなくてもどの会社にもあるでしょうし、上からの圧力で理不尽なことを強いられる社員もいるでしょう。さすがに近ごろは法律で保護されるようになったでしょうが、まだまだ声を上げられない人たちも少なくないのでは。

特に芸能界やテレビ局が依然としてそういう悪弊から抜けられないというなら、フジTVだけでなく、他のテレビ局も似たようなことをやっているんじゃないんでしょうか。

フジTVだけが批判の的になっていますが、フジTVは報道番組がまともで安心して視聴できるので、潰れてほしくありません。

村西とおる監督のXpostです。→ https://x.com/MuranishiToru_2/status/1882652576895955355

≪フジテレビが袋叩きにあっているが、最も忌むべき局は「日本潰れろ」の反日勢力が巣食うテレ朝、TBS。これらの局の左巻き偏向報道の害は目に余る。コロナ禍で過剰に危機を煽ったヤリ口は看過できるものではない。一番まともだったのはフジテレビ、はBSフジの毎晩8時のプライムニュースを見れば明らか≫

 

ほとんどのテレビ局の偏向報道に非常に不愉快な思いをしている視聴者にしてみれば、フジTVだけに集中する批判の狂乱状態はもどかしさでいっぱいだと思います。

 

性スキャンダルについては、不埒な人は一部に過ぎず、ほとんどの人は真面目にやっている、と桐谷さんは言いたいのだと思いますが、SNSでは「あなたは運が良かっただけ」「体を使ってのし上がりたい女性も少なくない」などの意見があるように、まあ一筋縄ではいかない業界なんだろうなあということはわかります。

 

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  関連記事:「勇気があればというけれど」

 

 

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2025年1月23日 (木)

淋しい老人

三原こども相、高齢者の孤独対策へ「高齢者の孤独や孤立を予防するための地域の居場所やつながりをつくることが重要」https://sn-jp.com/archives/228979

三原じゅん子こども政策担当大臣がこんな提案をしているそうです。

これって国がやることなんでしょうか?

「高齢者の孤立や孤独」は可哀想だとは思うけど、国がそんなことまで面倒見る必要ないのではないか、と思います。

そりゃあ、色々な事情で困窮している高齢者は助けてあげなければいけないと思いますが、大半は自分が選んだ人生なのではないでしょうか。

  「無縁社会?」   「人生90年」


不況の波をもろに受けて未だに浮き上がれなくなってしまっている就職氷河期の辛い人々と違って、そもそも、今の高齢者は日本が豊かさに向かって邁進していた希望あふれる時代に人生のほとんどを過ごした人たちだと思います。

生きるためのお金がない、というのでなく、人との交流がなくて寂しいというなら、残りの人生、自らの来し方を振り返って見てみたらどうでしょうか。

そして今からでも遅くない。老人クラブなどは地域ごとにありますから思い切って参加してみることです。
国がまた税金を使って「高齢者の居場所」を新たに作る必要はないと思いますよ。


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2025年1月18日 (土)

そんなものいいからキャベツ食べなさい

「バスタオルはどれぐらいで取り替えるか」というアンケートに、「7・8か月」とか、最も短い例が「3か月」などという答えがあった、というネットトピックを目にしたのですが、「不潔だなあ。そんなに洗わずに使い続けるの?」とびっくりして、よく読んだら「捨てて新しいのに買い替える」という意味で、またまたびっくり。

そんなにしょっちゅう買い替えたらもったいなくない?

数か月使ったらゴワゴワして肌触りが悪くなる、みたいな理由らしいのですがねえ。

清潔で水気を取ってくれさえすれば別にフワフワでなくたって一向に気にならない昔の人間としては、そんなに頻繁に買い替えてたらお金がいくらあっても足りないじゃないのと思ってしまいます。

タオルだけのことじゃないです。一事が万事そんな調子。
時代が違うから価値観も違うしお金の使いどころも違うんでしょうけど、釈然としません。

近ごろ物価が上がって、キャベツが1玉500円も600円もするので買えない、などと悲鳴を上げながら、高級チョコレートのお店には長い行列ができる、なんて、ワイドショーの情報からそんな皮肉な意見ををSNSに上げてた人もいました。

こんなXpostも→https://sn-jp.com/archives/228463
キャベツ1玉500円「高いな…どうしようかな…買うのやめとこう」→ スタバ1杯500円「ください!」

日本人は貧困なのか余裕があるのかわからなくなるようなお金の使い方してるなあ、って前から思ってましたけど。「キャリア教育」 

生活の仕方は親からの継承、とはいえ、高度に発達した人間社会の複雑さを鑑みればそう簡単にはいかないのかもしれません。

 

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  関連記事:
    「クリスマス・カロル」 
    「妬まず欲張らず」  
    「教育は国家百年の大計」

 

 

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2025年1月14日 (火)

江戸の暮らしが見たい

江戸時代の版元、蔦谷重三郎を主人公とする今年の大河ドラマ「べらぼう」は視聴率が低いそうです。

番組はまだ二回目でこの先どう展開するのかわかりませんが、私は今のところ面白いと思います。

遊郭の経営に関わる人々の会話がいかにも江戸時代人が喋ってるようで臨場感があるし、物語が面白くなりそうな予感はあります。

主役の蔦谷重三郎を演じる横浜流星という俳優は見たことなかったけれど、小慣れた感じが悪くないし、小芝風花もなかなかの色気でおいらんぶりが堂に入ってるじゃありんせんか。

田沼意次や未だ少年期のクソ真面目な松平定信、平賀源内なども登場します。

大河ドラマといえば武将中心の戦の話が多く、信長、秀吉、家康らはいったい何度出てきたことか。もうお腹いっぱい。
今回は江戸中期に花開いた町人文化を描くのでしょうから、なんか楽しそうです。

若き日の長谷川平蔵が吉原での遊び方も知らないくせに見栄っ張りの旗本の跡取り息子という感じで登場しますが、堂々たる放蕩者には程遠く、小物感が漂ってて池波正太郎の描き方とはずいぶん違います。あれが盗賊たちも震え上がる火付盗賊改メの有能なおかしらに成長するんですかね。

脚本はあの大ヒットドラマ「JIN-仁」を手掛けた森下佳子だということですので期待できると思います。

 

ただ、NHKのドラマに多いんだけど、江戸の物語の個々のエピソードに現代の価値観をもって意味を持たせたり、現代人に対する説教まがいの演出を押し付けるのだけはやめてほしい。多少は仕方がないかもしれないけど、過剰になると興ざめしちゃうから。

 

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  関連記事:
   「戦国時代のお花畑」 
   「時代とともに移ろう価値観」   
   「左翼に支配される日本」

 

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2025年1月12日 (日)

昭和100年の今年

ノンフィクション作家早坂隆さんの産経新聞「正論」≪昭和日本の「百年の孤独」を思う≫を読んで泣きそうになりました、日本が可哀想で。

前半要約:
大正期、白人国家が有色人種を支配する世界で、日本が国際連盟に提出した「人種差別撤廃」の提案はあっけなく否決された。→「有色人種の孤独」
昭和6年、満州事変。欧米諸国によるアジア支配体制がすでに確立されている中、日本への風当たりは強まった。→「後発近代国家の孤独」
昭和20年、国際法違反の無差別爆撃で首都壊滅、夥しい数の一般国民が殺戮され、有色人種国家ゆえに実験的に原子爆弾を二つも落とされ、中立条約を破ったソ連に侵略され暴虐の限りを尽くされ、無条件降伏して連合国軍の占領下に入った。
戦勝国の論理がまかり通った極東軍事裁判(東京裁判)では「日本だけが悪者」と断罪された。→「敗戦国の孤独」

以上、これらの孤独とその連動によって、日本は押し潰された。アメリカの語る歴史は妄信され、戦前日本のすべては否定された。

 

是非ログインして全文読んでいただきたいと思います。→https://www.sankei.com/article/20250110-DFFRUP7JA5I5BHM3U2EQV4NXLY/

 

日本は次の100年も孤独であり続けるかもしれない。でも一つの国家の国民として本当に大事にしなければならないことは何なのかを考えなければならないと思います。

それは難しいことでも何でもない。捻じ曲げられた歴史によって日本が味わってきた孤独を自分事としてしっかり見つめることです。

 

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関連記事:
  「アイデンティティ」  
  「百年たつ前に日本を取り戻せ」  
    「機が熟すまで」  
  「日本は本当は強い子」  
  「総裁選前夜」

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2025年1月 6日 (月)

だって家族別姓をやりたがるのは決まって左翼だもの

前記事で、「左翼が選択制夫婦別姓に熱心なのは何か特別な意図があるのではないか」と書きました。

左翼の計画は、日本の家族の姓をバラバラにし、次いで戸籍制度も廃止して日本人としてのアイデンティティを破壊しようとするものだ、ということはSNSなどではよく言われてます。

 

1月3日の産経新聞コラム≪モンテーニュとの対話≫で、「夫婦別姓がもたらす未来とは」と題してそれについて語られています。

フランスの人類学者エマニュエル・トッドは「家族制度が上部構造を規定する」という仮説をたてたそうですが、それによると、家族の「かたち」が人間の心性に大きな影響を与え、ひいては人間が形成する社会を特徴づけてゆくのだそうです。

家族のかたちは「フランス型」「イングランド・アメリカ型」「東ヨーロッパ・一部アジア型」「日本型」とかに分類されるとのことですが、東ヨーロッパ型がもたらしたのは社会主義革命だというのです。

このコラムの筆者は次のように結びます。
「私は邪推する。選択的夫婦別姓推進派の本当の狙いは、家族を精神的に解体し、さらには戸籍制度も廃止して、日本人をバラバラにすることではないかと。そのうえでバラバラになって寄る辺なく浮遊する日本人を社会主義共同体家族としてまとめあげようとしているのではないかと」

 

「自分は別姓にはしない。家族は同じ苗字が望ましい」と思う人が大半だとは思いますが、そういう人たちでも、「選択制なのだからやりたい人はやればいいし、やりたくない人はやらなければいいだけのことではないか」と軽く考える人は多いと思います。
でもまさにその「軽く考えること」こそが、大きな流れを作り、いつの間にか社会主義思想を広げ、日本人が当たり前に守ってきた家族観を歪め、個性を殺し、人間味の薄い殺伐とした社会への移行を推進してしまう元凶になってしまうのではないかと危惧します。


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  関連記事:

            「苗字 姓 氏」

      「自分は自分 唯一無二の自分」

 

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