幸齢党「医療改革で高齢者は幸せになる」
精神科医(老年医学)の和田秀樹さんが政党を立ち上げたそうです。
私は和田さんの週刊新潮の連載エッセイ≪和田式「ピンピンコロリ」の練習帳≫をずっと読んでいて、その主張に共感することが多く、高齢者医療を改善するためには政治家の勇気と決断が必要なのだろうと思っていました。
高齢者の薬漬け、高齢だからと禁止事項を課す(食べ物や行動の制限・コロナ禍での引きこもり強要・運転免許返上・・)等々は高齢者のためになっていない、と和田さんはずっと訴え続けています。
要するに「ヨボヨボになってもただ長生きするだけが高齢者の幸せなのか」という主張です。
今の医療は高齢者をヨボヨボにしてしまう、というのです。
長生きだろうがそうでなかろうが、人生を最後まで楽しんで充実したものにできるならばそのほうがずっといいではないか、と私も思います。
「ヨボヨボで長生き」より「ピンピンコロリ」を望んでいる人のほうがずっと多いでしょう。
そして高齢者をヨボヨボにする今の医療を改善すれば医療財政はずいぶんと良くなるといいます。
詳しいことは和田さんの本に書いてあると思います。
で、その医療を変えるには、政治しかないだろうということで、和田さん本人は政治家にはならないそうですが、「幸齢党」という政党で何人かの候補者を擁立し、次の参院選に挑戦ということになりました。
日本の大問題は少子高齢化です。
高齢者は増え続け、若年世代は減る一方、これはどう考えても大問題です。
しかしほとんどの政党は減税を言うばかりで、高齢者対策にはほとんど言及していない、と和田さんは言います。
高齢者医療に切り込むのは今の日本に是非必要なことだと思いますが、そこには既得権益の壁が立ちはだかることでしょう。凄まじい反発が各方面から突き刺さって来ると思います。
それをわかった上での挑戦ですから、すごい勇気、というより「日本を何とか救わないと」という使命感でしょうか。
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