戦後80年、昭和100年、ということでテレビでは昭和特集番組が目白押しです。
戦争反省の番組は毎年のことですが、昭和歌謡の特集番組も増えています。
昭和の流行歌って今の音楽と違って、詞がわかりやすいしメロディも綺麗です。令和を生きる若者たちの「昭和ってこんなに良い歌がたくさんあったんだ」と驚く声もよく聞きます。
しかし、せっかくの年なのに、戦時中に流行った歌謡曲や、ましてや軍歌などはいっさい流れてきませんね。
先日、日本映画専門チャンネルで映画「さらばラバウル」を観て、「ラバウル小唄」が口をついて出てきました。
♪さ~ら~ば ラバウルよ~
また来るま~で~は~
で始まる戦時流行歌ですが、1945年に流行ったこの歌を1948年生まれの私になぜ歌えるのでしょうか。
この歌だけではなく、他の戦時歌謡曲や軍歌も知ってるものがいくつもあります。「蘇州夜曲」「鈴懸の径」、「若鷲の歌」「暁に祈る」「露営の歌」等々。
周りの大人たちに教えてもらったということはなく、おそらく昭和30年ごろまではラジオなどで日常的に流れていたのではないでしょうか。
年配者ならパチンコ屋さんから聞こえてくる「軍艦マーチ」を覚えている人も多いでしょう。
軍歌は戦後に禁止されても、アメリカ統治が終わった頃から再び流されるようになったということかもしれません。
コント55号の二郎さんが「ラバウル小唄」を素晴らしい歌唱力で朗々と歌っているのをyoutubeで見ました。
いつごろの映像かわかりませんが、おそらく1960年代後半ではないでしょうか。
オーケストラをバックに、NHKホールのようにも見えます。
鶴田浩二も「同期の桜」をよく歌っていました。
こんな風に1970年ぐらいまでは、戦時歌謡や軍歌は誰に反対されることもなく歌われてはいましたが、私はもっと小さい頃にそれらを耳にしていた覚えがあります。
以前、末息子に「月月火水木金金」を教えたところ、気に入ったらしくこの間カラオケで歌ってました。
私は「海ゆかば」が大好きです。http://robita-48.cocolog-nifty.com/blog/2008/04/post_7741.html
「戦争を美化してはいけない」とは例の勢力の常套句ですが、なぜそんなことしか考えられないのでしょうか。
歌は世につれ世は歌につれ、と言われるように戦時だろうが平和な時だろうが、人はどんな時代にも音楽を楽しみ、歌を歌ってきたんですよ。
歌によってその時代の世相を知る、それって結構貴重な情報だと思うのですが、「戦争に関することはとにかくいけないのだ」と目の敵にして封印してしまおうとする人たちがいるからですかね。軍歌が歌われることはなくなりました。
別に昔の軍歌を歌ったところで、戦争に突入するわけでもないのに。
日本って、「日本悪玉論」「反省」「謝罪」、それらばかりを残すことに一生懸命な勢力の言いなりになってしまってますよね。
首相からしてアレだから。
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