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2025年8月28日 (木)

平和は呪文じゃ得られない

こんなpostが流れてきました。→https://x.com/yoosi7777/status/1960583152218595405

≪同い年で、こうも違うか?
吉永小百合さんと櫻井よしこ、
左、良識人、右、妖怪 ≫


post主さんも同い年らしいですが、失礼ながら吉永小百合さんと同じく頭が硬化しておられるようです。→「小百合さまの無知蒙昧」 

私には、左翼思想に凝り固まって柔軟性を著しく欠いた小百合さんより、年齢を重ねても頭脳の冴え衰えぬ櫻井さんの方がずっと魅力的に映りますわ。
ま、人というのはそれぞれ様々な特徴を帯びているものですから、同い年だからといってどっちが素敵だなんて比較するような話でもないですけどね。

でも最低限、いくら高齢になっても「頑迷」などと言われないようにはしたいものです。

人の話を聞く姿勢ぐらいは心がけないと。→「聞く耳を持たない人々」


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2025年8月25日 (月)

額に汗して働く

俳優の黒沢年雄氏が、「世の中は宝の山だぜ」というタイトルでブログ記事を書きました。

≪インチキアルバイトで一回三万円⁈…頭が回らない人だ。
その気になれば…世の中には人に喜んで頂いてお金になる仕事はいくらでもある…月に50万位は簡単だ!
例を挙げたら切りが無い…目の前に山ほど落ちているからだ…。≫

すると、「世間知らず」「世の中そんなに甘くない」「闇バイターをわかってない。努力が嫌いでラクして短期間で大金を得たいだけの奴らだ」等々の意見が殺到しました。

たしかにそうだとは思いますが、私は黒沢さんの意見もよくわかります。

月50万はさすがにそう簡単には稼げないと思うけれど、人手不足なのは事実なのですから、「働きたい」という意欲があれば真っ当な仕事はいくらでもあると思います。

真面目に働いて節約に努めながらコツコツ貯めている若者、少なくないんじゃないでしょうか。 「こんな時代だもの」

問題なのは「闇バイトに手を染めるのは若者の貧困が原因 → 政治が悪い」という論に持っていきたがる「例のあの人たち」ですよ。


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  関連記事:「働くということ」

        「仕事はなくなるもの」

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2025年8月22日 (金)

はるか彼方の冒険心

横浜で開かれていた「アフリカ開発会議」が閉会しました。
アフリカ開発支援を目的として日本政府主導で1993年に始まった国際会議です。

先日ワイドショーでこの話題になった時、コメンテーターの杉村太蔵氏が言いにくそうにこんな発言をしていました。

「こんなこと言っちゃいけないと思うんだけど・・・、アフリカに進出するのはいいんだけど、地方転勤さえ嫌がる今の若い世代が、アフリカに行きますかね」

そう、私もそんな事を書いたことがあります。→「若者はフロンティアをめざす」

子供時代の夢としては強い憧れの地ではあるけれど、現実にそこへ行って仕事をするとなるとこれは大変です。

日本が不景気なら大陸に行けば何とかなる、なんて時代ではもうないですね。→「新天地はもうないのか」

温水洗浄便座のないところには行きたくない、そんな時代です。


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関連記事:
「記憶の中できらめく」

「そりゃあ政府だって国益を考えてるんですよ」

「日本とアフリカの架け橋」

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2025年8月20日 (水)

楽園の末路や如何に

元自衛官一色正春氏のpost: https://x.com/nipponichi8/status/1957933055093665857

≪選挙に大敗した総理大臣を

与党は辞めさせられない
野党は不信任案を出さない
メディアは徒党を組んで応援する
海外からは某国がエールを送る

一丸となって石破総理を守る
この気持ち悪い連携プレーは何

選挙で示された民意が国政に反映されない
我が国は民主主義国家と言えるのか≫

 

石破さんは過去にこんなことを言っているのですが、辞める気はないようです。

石破さんは、首相の座にしがみついていったい何をしたいのでしょう。

ニュースに上がって来るのはこんなことばかり

・石破首相 “ワクチン普及の国際団体に5億5000万ドル拠出へ

良いことだとは思うのですが、果たして日本には今そんな余裕あるのでしょうか。
対外支援や海外投資は日本にとっても意義のあることですが、石破政権って国際的バラマキが多すぎるような気がするのですが、どうなんでしょう。
ビル・ゲイツ氏の活動団体に5億5千万ドル拠出とのことですが、ゲイツさんって中国に莫大な資金提供してるそうですね。感染症対策に使ってもらうためだけじゃなくて、軍関係、教育関係の団体にも多額の資金が渡っているということで、それじゃあまるで日本は間接的に中国に自由主義圏攻略のための資金を提供してるみたいじゃないですか。なんか変。

・石破内閣はスパイ防止法は必要ないとの見解を明らかにしましたが、これもとても変ですね。→https://www.sankei.com/article/20250818-VE7B7KJVIZDIHL6ZD6U22UPJYU/

≪政府は15日、日本について「『各国の諜報活動が非常にしやすいスパイ天国であり、スパイ活動は事実上野放しで抑止力が全くない国家である』とは考えていない」とする答弁書を閣議決定した。≫


日本は昔から「スパイ天国」と言われ、歴代自民党内閣はスパイ防止法の制定に意欲を見せてきましたが、社会党や共産党の猛反対によって、実質審議にも入らないまま廃案になった経緯があります。https://www.sankei.com/article/20250820-633UEH65YFAKRD4DJHC4VFFHGY/

石破内閣はまるで社会党や共産党、としか思えないじゃないですか。


現在、石破内閣が、左翼や中国の喜ぶようなことばかりしているのは、何か意味があるのでしょうか。

国益に資することをやっている、というのであれば、どういう利益がもたらされるのか、私たち一般の国民にもわかるように説明してほしいと思います。

私なりに考えますと、中国と仲良くしてどんどん交流してもっと大勢の中国人に来てもらって(いっとき混乱するかもしれないけど)、日本と中国を比べて「なんて良い国だ。それにひきかえ中国は思想統制され自由がなくて独裁者の言いなりではないか」と不満を募らせるようになれば、中国の民主化につながる、などという意図があるとするならば、石破政権の親中ぶりも理解してあげなくもないけれど・・・・それはたぶんない。

 

世論調査では「石破首相は辞める必要はない」という国民のほうが多いので、石破さんは強気になってやりたい放題のように見えます。

石破首相を支持する人に支持の理由を聞きたいのですが、やっぱり日本は危機感を持たなくても大丈夫な「天国」なんですかねえ。

 

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2025年8月19日 (火)

テレ朝も池上さんもちょっと見直した

この落語家さんの投稿に疑問を感じて返信しようとしたら、ブロックされていてできませんでした。→https://x.com/tatekawaunsui/status/1956636538097508396

≪どう考えても勝ち目のない戦争をおっ始めた挙げ句に、神風特攻や人間魚雷やインパール作戦といった悪手の山を築いた末にズタボロの惨敗を喰らったって、当時のこの国の指導者は一体どんな連中だったんだよ?って思ってたけど、今の参政党や日本保守党に集まってる様な連中だったんだろうな…多分。≫ 


話したこともない人なのに知らない間に拒否されるっていったい何なんでしょうね。

私のpostをどこかで目にして、こいつ嫌い、ブロックしてやれ、ってこと?

左巻きの人って、「話し合いで争いは防げる」とか言うくせに、意見の違う人との話し合いを拒否するという、言ってることと矛盾することを平気でやりますね。

返信しようとした内容は次のようなものです。

≪誰も戦争が好きでやるわけではありません。
当時の世界情勢や追い詰められた日本の立場などを考慮せずに、今の時代の価値観で先人を裁くべきではないと思います≫

 

そういえば先日、テレビ朝日で池上彰氏の3時間もかけた戦後80年特集番組がありました。
スタジオにタレントなどを集め、質問などを受けながら池上さんが解説する、といういつもの形式です。

いつものように日本を貶めるような内容なんだろうな、と思いながら眺めていましたが、違いました。

当時の世界情勢、日本が大陸進出を余儀なくされた事情、その大きな流れを、大雑把ではあるけれど、わかりやすく解説してくれました。

細部については不満のある人もいるかもしれないけれど、概ね公平な見方での説明だったと思います。

あれを見て、日本が一方的に悪かったと思う人はいないんじゃないでしょうか。

検索すれば、ネットで見ることができます。

 

冒頭の落語家の言い草は、左翼の決まり文句ですが、当時の日本の戦略・戦術に無理があったのは事実ではあるけれど、日本国民を飢えさせてはならないという一途な思いがあったことは確かなので、今この平和で豊かな日本に住みながら、当時の指導者たちを罵倒する気にはならないです。

 

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2025年8月17日 (日)

歌は世につれ

戦後80年、昭和100年、ということでテレビでは昭和特集番組が目白押しです。

戦争反省の番組は毎年のことですが、昭和歌謡の特集番組も増えています。

昭和の流行歌って今の音楽と違って、詞がわかりやすいしメロディも綺麗です。令和を生きる若者たちの「昭和ってこんなに良い歌がたくさんあったんだ」と驚く声もよく聞きます。

しかし、せっかくの年なのに、戦時中に流行った歌謡曲や、ましてや軍歌などはいっさい流れてきませんね。

先日、日本映画専門チャンネルで映画「さらばラバウル」を観て、「ラバウル小唄」が口をついて出てきました。

♪さ~ら~ば ラバウルよ~
 また来るま~で~は~

で始まる戦時流行歌ですが、1945年に流行ったこの歌を1948年生まれの私になぜ歌えるのでしょうか。

この歌だけではなく、他の戦時歌謡曲や軍歌も知ってるものがいくつもあります。「蘇州夜曲」「鈴懸の径」、「若鷲の歌」「暁に祈る」「露営の歌」等々。

周りの大人たちに教えてもらったということはなく、おそらく昭和30年ごろまではラジオなどで日常的に流れていたのではないでしょうか。

年配者ならパチンコ屋さんから聞こえてくる「軍艦マーチ」を覚えている人も多いでしょう。

軍歌は戦後に禁止されても、アメリカ統治が終わった頃から再び流されるようになったということかもしれません。

コント55号の二郎さんが「ラバウル小唄」を素晴らしい歌唱力で朗々と歌っているのをyoutubeで見ました。

いつごろの映像かわかりませんが、おそらく1960年代後半ではないでしょうか。

オーケストラをバックに、NHKホールのようにも見えます。

鶴田浩二も「同期の桜」をよく歌っていました。

こんな風に1970年ぐらいまでは、戦時歌謡や軍歌は誰に反対されることもなく歌われてはいましたが、私はもっと小さい頃にそれらを耳にしていた覚えがあります。

以前、末息子に「月月火水木金金」を教えたところ、気に入ったらしくこの間カラオケで歌ってました。

私は「海ゆかば」が大好きです。http://robita-48.cocolog-nifty.com/blog/2008/04/post_7741.html


「戦争を美化してはいけない」とは例の勢力の常套句ですが、なぜそんなことしか考えられないのでしょうか。

歌は世につれ世は歌につれ、と言われるように戦時だろうが平和な時だろうが、人はどんな時代にも音楽を楽しみ、歌を歌ってきたんですよ。

歌によってその時代の世相を知る、それって結構貴重な情報だと思うのですが、「戦争に関することはとにかくいけないのだ」と目の敵にして封印してしまおうとする人たちがいるからですかね。軍歌が歌われることはなくなりました。

別に昔の軍歌を歌ったところで、戦争に突入するわけでもないのに。

日本って、「日本悪玉論」「反省」「謝罪」、それらばかりを残すことに一生懸命な勢力の言いなりになってしまってますよね。

首相からしてアレだから。


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関連記事:「侵略的外来種なんかに負けるもんか」

 

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2025年8月16日 (土)

面白いことが次から次へと

幕末・明治初頭に活躍した人々の肖像写真や市井の人々の日常を映した写真が数多く残っていますが、それらの写真にAIを用いてあたかも本物の動画のように加工した作品がyoutubeなどに多数あげられています。
坂本龍馬、土方歳三、大久保利通、伊藤博文らが笑ったり喋ったり手を動かしたり、人々が行き交う江戸の街並みが、本当にこんな感じだったんだろうなと思うほどにリアルで自然です。
見ていると長年会えなかった人にやっと会えたような、子供の時以来訪ねていない故郷に帰ってきたような、そんな感覚に襲われて涙ぐんでしまうほどです。

AIってこんなすごいことができるんですね。たいした能力だ。

AIとの会話もなかなか面白そうです。→こんな感じ。

AIのことはよくわからないのですが、そうやって人の求めに応じて色々なことをやっていくうちに、AIはどんどん進化し、生身の人間と交流するよりずっと意義深い存在になっていったりするのでしょうか。

極端なことを言えば、「生身の人間」なんて特にありがたがるようなものでもないなんて事態になってしまったりして。

いやいやそこはやっぱり哺乳動物の温かみが・・・とかいう話に戻らなくなってしまうかもしれません。

それはそれでこの世の成り行きに過ぎないのかもしれないなあと思ってしまう今日この頃。

「現実」はすべてそれぞれの人の脳が受け止めることで、その数だけ「現実」があるということなのか。

そのそれぞれの「現実」が、現実に混じり合いぶつかり合っては不都合なので「幻想」と考えるしかないのか・・・、うーん、難しい。

しかしながら、AIが神に近づく時が来るならば、この世は人の幻想で成り立っている、という謎めいた仮説や「自分」という存在の不思議が解き明かされるのもそう遠くないような気もします。

「不滅の自分」について同様の感覚を持っていたであろう哲学者の池田晶子(追悼 池田晶子様)に加えて、最近もう一人「同志」が見つかりました。
画家の横尾忠則氏です。

先々週の週刊新潮連載エッセイの中に「『自分』が無になることはあり得ないのです」という記述を見つけた時は嬉しかった。


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関連記事:「だって脳がそう認識するのだから」   

       「誰が見ているのか」     
       「『意識』はどこへ行くのか」        

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2025年8月14日 (木)

保身と自己満足の総理大臣

産経新聞コラム「極言御免」阿比留瑠比≪自衛官を後ろから討った石破首相≫

石破首相が12日、千葉県勝浦市の漁港を訪れ、平成20年の海上自衛隊イージス艦「あたご」と漁船の衝突事故により亡くなった漁船の親子二人を追悼したそうです。

首相は当時の防衛相で、退任後もお盆に合わせて毎年遺族の元を訪問しているとのこと。

自衛隊艦船との事故で亡くなった民間人の不幸を悼む、そのこと自体は石破さんの優しさ・誠実さを示す行動として何も問題はないけれど、現場の自衛官やOBたちにとっては、自分だけいい子になって部下を守らない指揮官の偽善者ぶりに腹立たしさが募るばかりだろう、という話です。

実際、元陸上自衛隊中部方面総監で作家の山下裕貴氏はXで、こうつづっています。https://x.com/veteran_h_yama/status/1955453440349573322

≪当時の「あたご」乗員にも面会し、防衛相として詰問し海自を犯人扱いした対応を説明してもらいたい。≫


事故が起こった時、防衛大臣だった石破さんは事故原因がまだわからないのに自衛隊側の言い分は無視し、海自幹部たちを引き連れて漁船側への謝罪に走りまわり、当時の福田首相まで引っ張り出して相手の家族に謝罪させた・・・、と、ここまではまあ我慢もできるでしょう。

しかし、どちら側に非があるのかわからない時点で一方的に謝罪させられた上に、更迭・降格・減給の処分を受けた自衛官の方々の精神的金銭的ダメージはいかばかりだったでしょうか。

その後の裁判では自衛隊側は無罪判決が確定、漁船側が回避義務を怠ったと認定されました。

石破さんは海自側に謝罪してないそうです。


当時事情がよくわからないままにブログ記事を書いたのですが(「海の男」)、あの頃の左派マスコミは全面的にイージス艦が悪いという論調だったように思います。
SNSはすでに発達していたと思いますが、私もあんな程度の理解しかできていません。
少しわかってきてから、「兵隊さんありがとう」で、軍隊というものはどこの国でも嫌われ者で、悪く言われがちだということを書きました。
だからこそ、上に立つ者は部下を庇わなければならないのにねえ。

 

石破氏には「キツくなったら逃げる」「味方を後ろから撃つ」という性癖があるようです。事例はいくつもあります。

「正義の人でありたい」という願望が強いように見える石破さんですが、その正義は本人だけの自己満足なんでしょう。

自民党の人たち、そういう人だと知っててあの人を総裁に選んだの?

 

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2025年8月10日 (日)

知られざる英雄たち

メディアが戦争特集で満ち溢れる季節です。

戦争の悲惨さを語り継ぐのは大事なことで、敗戦以来ずっとそれを続けてきたおかげで日本は戦争をせずに済んでいるのかどうかわかりませんが、とにかく世界の中で日本だけは平和な80年を過ごしてきました。

戦争を語る時、「戦争は悲惨だ」「日本が悪かった」という視点だけで話を進め、紙面・番組作りをするメディアが多いのは毎年のことですが、戦争に関する「反省」とともに、我々現代人が範とすべき生き方を示した先人たちが数多くいることもまた学ばなければならない、とノンフィクション作家の早坂隆氏が産経「正論」に書いています。≪戦後80年の夏に 先人否定する歴史観から決別を≫

早坂氏は、「範とすべき生き方を示した先人」の例として、二人の人物をあげています。

昭和19年10月台湾上空で米軍に機銃攻撃されるも集落を避けて落下傘降下が遅れたため命を落とした海軍下士官の杉浦茂峰と、敗戦の混乱の中、避難邦人の安全な輸送に奔走した満鉄社員の星名秦の二人です。

杉浦は、空中戦の一部始終を目撃していた地元の人々らによって「飛虎将軍」として崇められ、現地で廟に祀られているとのことです。

星名は自身の妻子の安否さえ不明という状況で避難民の輸送業務を優先、ソ連側との厳しい交渉にも臨み、その結果多くの引揚者の命が救われました。

私はこれらの話は知らなかったけれど、尊敬されるべき人々が軍人の中にも民間人にも少なからず存在した話は他にもよく聞きます。

 

今朝は産経新聞で樋口季一郎陸軍中将の記事を読みました。満州国境でナチスの迫害から逃れてきたユダヤ難民たちにビザを発給し、大連や上海行きの列車に乗せたことで知られている人です。

樋口中将は、終戦後に北方から攻め入り北海道まで奪おうとしたソ連軍を占守(シュムシュ)島で撃退しました。

武装解除の命令を受けた後に現地の独断で戦った勇敢な人々がいなければ、北海道はソ連に占領されていたでしょう。

今の時代「敵が攻めてきたら逃げればいい」などと言う人も少なくありませんが、80年前には自らの命も顧みず国土・国民を守ってくれた兵士たちがいたことを知るべきだし、忘れてはならないと思います。

マスコミも学校教育も「悲惨」や「反省」に終始するばかりで、大戦時そういった人々が数多くいたことにはほとんど沈黙していますから、私たちって戦国時代や幕末の戦いで起こったことの知識の方が豊富になっちゃってますね。

 

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関連記事:「毎年繰り返されること」

        「育ててこなかったツケ」

 

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2025年8月 6日 (水)

右とか左とかの問題じゃない

櫻井よしこさんが産経新聞に書いたコラム記事を、SNS上で取り上げて櫻井さんを批判する人たちがいます。
例えば→https://x.com/ogotch/status/1952309600126185746

言ってることは、概ね「中国の主張が正しくて櫻井よしこの言ってることはデタラメ」という根拠のない感情的なものです。

同胞の言うことは頭から否定し、嘘つきで乱暴な専制国家の宣伝を鵜呑みにするとはいったいどういう人たちなのでしょう。

この人たちの正体は何なのか。

いや、疑問に思うまでもありません。
共産主義信奉者で、共産主義国家の中国と固く結びつきたいという願望を持っている人たちであることは間違いないでしょう。

違うというなら、なぜ共産党独裁国家中国の反日プロパガンダを熱心に広め、日本をことさら悪者扱いするのか説明してもらいたいものです。

日本では長い間そういう共産主義信奉者たちが学問の世界や法曹界やマスコミなどあらゆる分野で力を持ち、一般の日本人たちもなぜかそれらの人たちの言うことを信じ込んできました。

年月とともに日本左翼のおかしさに気づく人たちが少しづつ増え始め、ついには、極右と言われる新興政党が参議院選挙で大躍進するまでになりました。

私はその政党を積極的に支持するわけではありませんが、サヨクたちが「極右」などと怖がってみせるような危険な思想を持っているとは思えません。

少なくとも、共産党独裁国家中国の反日プロパガンダに手を貸すような人たちよりは親しみを感じます。

そう思っている人は少なくないでしょう。

その空気を感じているのか、このところ、左翼の巻き返しの動きがとても激しく、Xはその新興政党の悪口で溢れかえっています。

あまり極端な愛国精神もどうかと思いますが、今まで日本はそれがなさ過ぎたので、少し中和するためにも今起こりつつある現象は歓迎してもいいんじゃないでしょうか。

日本ではナチスのような党が政権を取ることもないし、ましてや共産主義者やそれに似たような主張をする党に政権を取ってほしくなんかありません。

平和を愛する温厚な国民なんだから、そんな極端な話にはならないでしょう。

・・・とはいえ、肝心の総理大臣が、反日宣伝に乗っかるようなポン助(故三宅久之さん曰く)だからねえ・・・・

 

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関連記事:「左翼の巻き返しが怖い」

       「既得権を死守する人々」

       「どっちつかずの安倍政権」

       「日本の左翼は『反日』、それが問題」

 

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2025年8月 4日 (月)

当たり前のことだけど総理大臣は国を守るもの

そういえば石破さんて2014年から2015年にかけての安保法制騒ぎのころ、よくあちこちのテレビ番組に出て(時にはバラエティ番組にも)集団的自衛権について説明して廻っていました。

例えばある番組で、中年の一般女性がこんなことを言いました:
「集団的自衛権の集団という言葉の響きがイヤなんです。集団自決を連想してしまいます。
武器など持たずにアメリカに助けてください、と言ったほうが可愛いと思います。
日本みたいな小さな国が武装しても知れてます」

石破さんはそれに答えて:
「そういうことをみんなが言い始めたら、大国だけが支配する世界になってしまう。小さな国であっても自分の国を守る努力をしていかなければならない。
『集団』という言葉に怯える人もいるかもしれない。けれども本質は正当防衛です。」


戦後平和教育の行き過ぎで、防衛さえも悪いことみたいに思い込まされたそういう一般人をもバカにすることなく、「集団的自衛権は怖いものではなく、防衛戦略上必要なもの」ということを丁寧に説明してあげてたのを思い出します。

それでも、説明しても説明しても、日本人の骨身にしみ込んだ軍事忌避の頑なさに、さすがに石破さんも「これでは改憲の発議にもこぎつけないのではないか」と危機感を持ったに違いないと思います。

 

それで思うのですが、石破さんは80年談話で、そんな日本人に喝を入れる・・・とまではいかなくても、日本人特有の軍事アレルギーを癒してあげようと思ってるのではないかと、ちょっと思いました。

近隣反日諸国の外交カードに使われるような「反省とお詫び」に満ちたものでなく、そういう意図を持っているとしたら、日本人にとって、すごく意義のある良い談話になりそうなんだけど・・・そんなわけないか。


いずれにしても、抗日戦争勝利80周年の今年、いつにもまして対日歴史戦を仕掛けてきている中国に都合の良いネタを与えるのは一国を預かる総理大臣のすることではありません。

もしそのような内容の談話ならば、自民党は終わりです。

自民党なんか終わってもかまいませんが、国益は損なってはならないでしょう?


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2025年8月 3日 (日)

石破総理の頭の中

石破茂という人は敬虔なクリスチャンであり、「正直・公正」をモットーとしており、「正しい人」でありたいという願望が人一倍強いのでしょう。

だから、「日本はアジア諸国を侵略した先の戦争を真摯に反省しないといけないし、迷惑をかけた国々には謝り続けなければならない」という考えに凝り固まった石破氏は、戦後80年という節目に自らが首相であることに運命的な意義を見出し、ぜひとも談話を出したいという執念に燃えているのだろうとは思います。

日本の長い歴史の中には正直・公正・謙虚な名君が何人もいて慈愛に満ちた政治を行い、領民から慕われるということがあったのかもしれません。
でも、グローバリゼーションが進んだ今の国際情勢の中では最早それだけの指導者では、国が生き残りを果たすのは難しい。

日本を貶めてでも外交で優位に立とうとする近隣諸国が喜ぶような材料をわざわざ提供すべきではありません。


先の戦争の歴史的解釈については多くの有識者が色々な見解を述べています。

侵略だと断言する人もいるし、幕末からの流れを見れば自衛戦争なのは明らかだと考える人もいる。
日本軍は残虐の限りを尽くしたと主張する人もいるし、それは戦勝国のプロパガンダに騙されているだけだという人もいます。

石破氏が出そうとしている80年談話問題で重要なのは、それらの見解の何が正しいのかを問うことでなく、安倍首相の優れた70年談話を上書きするべきではない、ということなのです。

反省とお詫び、日本の復興を支援してくれた国際社会への感謝、そして未来に向けて平和国家であり続ける決意、すべてが網羅されているこの談話によって戦後は終わったのです。

これまでの総理談話になかった最も重要な部分はここです

≪日本では戦後生まれの世代が人口の8割を超えています。あの戦争には何ら関わりのない、私たちの子や孫、そしてその先の世代の子供たちに謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません≫

≪終戦80年90年さらには100年に向けて、そのような日本を国民の皆様と共に創り上げていく。その決意であります≫

 

これをぶち壊すようなことを石破氏に言わせては絶対にいけません。

どうしても言いたいなら、総理大臣を辞めてからにしていただきたい。

国益を損なってでも僕は「正直・公正・謙虚」でありたいんだ、と思ってるように見える石破さんにふさわしい職業は政治家ではないような気がする。

(しかもその「正直・公正・謙虚」も自分で思ってるだけで本当にそうなのか怪しいものではあります)


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関連記事:「総理大臣の視座」 
      「戦後80年談話は不要」      
      
      「総理談話」      
      「青空が見えた」

 

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2025年8月 2日 (土)

政治論争は傍聴する第三者に判断をゆだねるしかない

Xでの投稿など、ネットでの意見交換を見ますと、乱暴な口調の人が多いです。
特に政治の話になるとそうなりがちです。

現実の世界ではいくらなんでも面と向かって他人にそういう言い方はしないだろうに、匿名で顔も見えないとなると、つい気が大きくなって無礼な言い方になってしまうのだろうけど、あれ、相手を怒らせるだけで、自分の意見もちゃんと聞いてもらえなくて結局損なんですよね。

怒らせるのが目的だと言われればそれまでですが、それなら、その政治の話は日本のためでも何でもないということになります。

例えばこういうpostに対して、これぐらいならいいと思うのですが、あまり乱暴な言い方はやめたほうがいいです。

いわゆるサヨクと言われる人々は矛盾に満ちた持論を一方的に発するだけで、人の意見を聞かない独善的な人々なので、罵詈雑言でも何でも発して嫌われてしまえばいいと個人的には思いますが、まともな保守の方々には暴言を吐いてほしくありません。せっかくの的を射た良い意見が台無しになってしまいます。

穏やかな話し合いで分かり合おうとしてる人もいるけれど、そう多くはなく、短文の投稿では穏やかな話し合いなどまどろっこしくてやってられるか、ってところなんでしょうか。

まあなるべく努力してください。

 

ところで、日本保守党の有本香さんのXpostにちょっとびっくり→ https://x.com/arimoto_kaori/status/1951471467423736243

≪前から、辻元清美さんが美人で感じのいい方で自民党のオジサマ方からも人気があることは知っていた。しかし昨日、エレベーター前で百田代表を見つけるや、あちらから挨拶してこられた際の過不足ない社交辞令、自然な感じの良さには腰を抜かさんばかりに驚いた。梅原さんも「流石ですね」と一言。≫

で、この投稿へのコメント欄にもびっくり。
政敵に対する辻元さんの親しげで礼儀正しい態度がいくつも紹介されています。

「極左」と言われ恐れられているあの人がねえ。

そんなにフレンドリーな人なら政論においてもスムーズにいくような気もするのですが、国会ではいつもケンカ腰ですよね。

社交術に長けているというだけなのか。

正体のつかめない魑魅魍魎、と表現するのは言いすぎかもだけど、何と言えばいいのか。鵺?

私自身は考え方の違う人ともなるべく礼儀正しくお話ししようと思っているのですが、あのサヨクと言われる方々と分かり合うのはほとんど不可能だということを日々痛感しております。

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関連記事:「独立不羈(ふき)」

辻元さん関連: 
  「こわもての国防大臣はいかが?」   「『誇り高き自衛隊』を違憲の存在にしてはいけない、と野党議員は言った」  

  「我が世の春を満喫する野党」   「特定野党は日本を守る気がないし」  
  「言霊信仰に縋る国会議員」 

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