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2025年8月 3日 (日)

石破総理の頭の中

石破茂という人は敬虔なクリスチャンであり、「正直・公正」をモットーとしており、「正しい人」でありたいという願望が人一倍強いのでしょう。

だから、「日本はアジア諸国を侵略した先の戦争を真摯に反省しないといけないし、迷惑をかけた国々には謝り続けなければならない」という考えに凝り固まった石破氏は、戦後80年という節目に自らが首相であることに運命的な意義を見出し、ぜひとも談話を出したいという執念に燃えているのだろうとは思います。

日本の長い歴史の中には正直・公正・謙虚な名君が何人もいて慈愛に満ちた政治を行い、領民から慕われるということがあったのかもしれません。
でも、グローバリゼーションが進んだ今の国際情勢の中では最早それだけの指導者では、国が生き残りを果たすのは難しい。

日本を貶めてでも外交で優位に立とうとする近隣諸国が喜ぶような材料をわざわざ提供すべきではありません。


先の戦争の歴史的解釈については多くの有識者が色々な見解を述べています。

侵略だと断言する人もいるし、幕末からの流れを見れば自衛戦争なのは明らかだと考える人もいる。
日本軍は残虐の限りを尽くしたと主張する人もいるし、それは戦勝国のプロパガンダに騙されているだけだという人もいます。

石破氏が出そうとしている80年談話問題で重要なのは、それらの見解の何が正しいのかを問うことでなく、安倍首相の優れた70年談話を上書きするべきではない、ということなのです。

反省とお詫び、日本の復興を支援してくれた国際社会への感謝、そして未来に向けて平和国家であり続ける決意、すべてが網羅されているこの談話によって戦後は終わったのです。

これまでの総理談話になかった最も重要な部分はここです

≪日本では戦後生まれの世代が人口の8割を超えています。あの戦争には何ら関わりのない、私たちの子や孫、そしてその先の世代の子供たちに謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません≫

≪終戦80年90年さらには100年に向けて、そのような日本を国民の皆様と共に創り上げていく。その決意であります≫

 

これをぶち壊すようなことを石破氏に言わせては絶対にいけません。

どうしても言いたいなら、総理大臣を辞めてからにしていただきたい。

国益を損なってでも僕は「正直・公正・謙虚」でありたいんだ、と思ってるように見える石破さんにふさわしい職業は政治家ではないような気がする。

(しかもその「正直・公正・謙虚」も自分で思ってるだけで本当にそうなのか怪しいものではあります)


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