「ウール」
酷い暑さが毎日続いています。
熊本地震のニュース映像を冷房の効いた部屋で見るのが申し訳ないような気持になります。
しかし、いつ何どき自分の地域に大災害が起こって酷暑や酷寒に堪えなければならなくなるやもしれません。
というか、年々暑さが酷くなるこの地球はこれから一体どうなるのでしょう。
人間の活動による温室効果ガスが原因とのことですが、いくら懸命に排出規制をしても温暖化は加速するばかりなので、いずれ近いうちにあまりの暑さに地球は人間が住めなくなるのではないかと思ってしまいます。
核戦争による放射能汚染より、暑さで住めなくなることを心配しないといけないでしょうかねえ。
以前読んだSF小説「ウール」を思い出しました。
最終戦争のあと地表は汚染され、人間は地面に突き刺さるように建設された巨大なカプセル状の居住空間で暮らしています。
外は危険なので絶対出られない。
まあこういう設定のSFは珍しくないのですが、カプセル内の生活の描写に想像をかきたてられ、面白く読みました。
まれに罪を犯した人は罰としてカプセル外に追放されます。
外の様子を観察するために設置されたカメラのレンズを外側から拭くためのウールの布を持たされますが、帰ってきた者はいません。
このようなカプセルは遠く離れて他にもいくつかあるらしいことはわかっているのですが、交信もできず互いにどうなっているのかまったくわかりません・・・。
ここまでにしておきます。
人体に危険なほど外気温が上がれば、まるで月や火星に住む時のように、我々も巨大ドームを建設してその中で暮らすようになるかもしれません。
それともいつかは温暖化は止まってくれるのでしょうか。
夜になっても涼しくなりませんが、被災地の方々の救済に政府各省庁も夜を徹して奔走していると思います。
こういう時でも政府の対応に難癖つける人がいますが、充分頑張ってるのだから、涼しい部屋でSNS使ってそういうのやめてあげて。
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